方針

 日経新聞を読んでいたら、12月末までの節税方法が記載されていました。

主なものは「医療費控除」「株式損益通算」でした。

私は、「医療費控除」は真ダムと一緒に行っていますが、「株式損益通算」は今回初めて、「個人口座」の筑邦銀行の一部でお行いました。

 しかしよくよく考えてみると、「一人法人」の方が圧倒的に節税効果があることに気づきました。

理由は簡単です。株式の譲渡利益は個人では分離課税で約20%の税金で済みますが、法人の場合は総合課税となり約30%になるからです。

「一人法人」は今年の3月に、シンニッタン株で利益が出ました。

そこで、今回勝負して目論見が外れたB株を売却して損を出し、利益を圧縮し、また同じような金額でB株を買い戻せば、節税になるのです。

法人口座を、売買手数料無料の証券会社に移したからこそ、ほとんど費用がかからずできる方法なのです。

 本来なら格言の「ちまちました投資は自信の無さの表れだ。自分がよく理解する会社を、自信を持って大きく買うのが原則だ」を徹底すべきですが、今回に限れば、一旦売却してそのまま買い戻せば同じことなのです。

相変わらず日経平均やダウの乱高下が続いています。

結局、マクロ経済の動向や経済予測を当てにしても始まらないということです。

 折角、他の人と違い経営者を38年間も続けてきたのです。

経営者目線での株式投資が私には一番適合しているし、優位性がある気がします。

「株式損益通算」を除いては、やはり基本的な指標に基づき投資する方針を続けようと思います。

1.できるだけ身近な銘柄

2.PL、BS、CFの精査

3.時価総額800億円以下

4.PER 18倍以下  PBR 1倍以下 

5.自己資本比率 40%以上

6.BS の 現・預金が時価総額の30%以上

7.配当率 3.5%以上

8.流動比率 150%以上

9.当座比率 80%以上

10.過去の最高値と現在価格の乖離幅

12月には勝負できる相場になることを願っています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

未分類

前の記事

夜更かし
未分類

次の記事

俄然やる気にさせた人物