信念を貫けるか
2025年10月22日(水)に小田部の積文館書店へ行ってきました。
購入したのは、「週刊 ポスト」、「月刊 ダイヤモンド・ザイ」、「月刊 日経マネー」の3冊。
当日、全て読了、チェック完了しました。
「週刊 ポスト」は高市自民党の裏話が知れると思ったことと、「3年後に大化け期待株ランキングTOP50」が掲載されていたからです。
たまに、「週刊 現代」と「週刊 ポスト」には思いもよらぬ銘柄が掲載されていることがあるのです。
マスコミが高市氏を嫌い、小泉氏一辺倒になった経緯等が書かれていて、とても興味深く読みました。
私は、彼女が総理大臣になったことで、政治・経済もかなりの変化が現れると思っています。
当然株価にはプラスとして働くでしょう。
掲載されたTOP50を調べましたが、私が購入しようと思う銘柄は一つもありませんでした。
証券会社16社の予想と私とどちらが正しいのか、3年後が楽しみです。
「月刊 日経マネー」は面白くも何ともありませんでした。
サブタイトルの「スター投資家11人が語る 株の勝ち方」がメインで、成功例が詳細に語られています。
TV等で100億円を達成した「テスタ」や資産約270億円に到達との噂がある片山氏等の具体例が書かれています。
結論を先に言えば、確実に勝てる方法はなく、資産を増やす方法は千差万別で、たまたま運が良かった11人の話です。
株式投資で失敗する人の方が、はるかに多い現実を知るべきです。
この雑誌で取り上げられている銘柄のなかで、私も定点観測している銘柄が二つはありました。
それ以外はやはり興味が湧く銘柄は一つもありませんでした。
「月刊 ダイヤモンド・ザイ」のメインタイトル「あなたの身近にもある10倍株 プロ厳選62」
サブタイトルが「5年で1億円を作ったkenmo流10倍株の見つけ方」
上記二つのタイトルはとても刺激的です。
こちらの「割安成長株」の中には、私の防御株である「JR九州」が入っていました。
それ以外は、衣料関連に目を付けたところは評価するものの、私が推す銘柄とは違っていました。
私の株式残高は、これらの本に掲載されている人々よりはるかに少ないものです。
しかし、それは今現在がそうであるだけで、たかだか100億円、200億円くらいで表に出る心境が理解できません。
況や5年で1億円くらいで本を出すなど笑っちゃいます。
彼らの名前が歴史に残ることは先ずありません。
いくら成功事例を勉強しそれに近い行いをしたからといって、株式投資で上手くいく確証はありません。
私の長年の経験では、小さな成功を積み重ね、倹約しながら、先ず残高を増やす。
残高が増えても生活の質は変えずに、リスクを少しずつ上げて銘柄選択をする。
投資する銘柄の数を絞り集中的にその株に投資を行う。
損切りはせずに、徹底して保有し続ける。
まあ、私は自分の信念を貫くのみですが、私が正しいとは限りません。
死ぬまでに10億ドルを達成して、全てを社会還元すれば、誰かが私の本を上梓して投資家のレジェンドとして名を残せる気がします。
