考えても仕方ないが

 一昨日、ラグビー関係者の通夜に長男と参加してきました。

亡き人は今年83歳になるボランティアのラグビークラブの先輩で、長男と彼の次男が共に練習で汗を流した仲だったのです。

流石に地元の名士らしく、200名ほどの参列者でした。

 棺の中の顔は安らかで、クラブ功労者に贈られる赤ジャージを着せられていました。

原因が、昨年末に自宅2階から転げ落ちて重症となり、9月まで入院していて、最後は誤嚥性肺炎で亡くなったとのこと。

数年前までとても元気なご様子だったので、運命のいたずらを感じざるを得ませんでした。

 昨日の夕方自宅前の公園を見ていると、3~4歳ほどの女の子が若いお父さんと元気にかけっこをしていて、とても微笑ましい光景でした。

するとその公園の北側に、身障者用の特別なワゴンが停まりました。

自宅からお母さんと、車から施設の人が二人出てきて、頭まで固定された大きな電動車いすを自宅に運び入れていました。

30代の男性なのです。

真ダムと二人で、ご両親が亡くなったらどうするのかと心配しながらも、毎日施設から自宅まで送迎してくれるシステムは、日本ならではであり、有難いと意見が一致しました。

 最近、人生、死、運命等について、外部環境によって自然と洞察するようになりました。

いくら考えても単純な私には答えが見つかりません。

やはり最後は、いつ死ぬか分からないのであれば、動ける自分は幸せであり、「一日一生」を気に留めながら毎日を過ごそうとの結論に落ち着くのです。

 人に迷惑をかけずに楽しみながら行う自分の好きな仕事は何か?

改めて自問すると、何度考えても一番は「投資」となります。

社会貢献のために「投資」を行うことは、自分の人生の中でも『是』なのです。

この「投資」を死ぬまでの一生の仕事にすることに決めました。

 株式投資の指標の中で、「騰落レシオ」を参考にしています。

6日、10日、15日、25日と指標があるのですが、一般的には最後の25日移動平均が最もポピュラーです。

大体においてこの指標が「80」を切ると売られ過ぎで、「120」を超えると買われ過ぎといわれています。

 この指標が6/16日に「98.27」をつけてから9/30まで「100」を連続で越えていました。

そして遂に10/1に「96.91」と106日ぶりに「100」を切ったのです。

8/13には「155.17」まで上昇して、私の違和感は頂点に達していたのです。

 この数字が80くらいまで下がれば、思い切って勝負に出るのですが、現在では中途半端な水準です。

株式関連の本を読みながら30銘柄くらいを抽出し、最終的に5銘柄ほどを新たな投資先に選びました。

最近は情報過多で、自分自身の体験で決めた指標を信じるのみです。

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