俄然燃えてきた

 株式投資の指標として、ドル建て日経平均を毎日チェックしています。

直近では、2020年3月19日の150$が、遂に2025年9月11日に300$を突破しました。

いよいよ今から、日本経済の本格的な復活の予感があります。

 2025年9月13日(土)午前10時から午後4時20分まで、エルガーラ大ホールで「楽天証券投資アカデミー 福岡」に参加してきました。

昼食抜きのノンストップセミナーです。

高校や大学の授業よりも集中して聴きました。

 200人以上の聴講者で3人掛けの椅子の満中を除いてほぼ満席状態でした。

米国の個別株に投資している人を挙手で調べると7割以上の人が確認でき、そこそこのレベルは感じました。

しかし、この2年前くらいから米国株投資を始めた人がいたら、それはやはり知識不足です。

 講習内容は、

1:2030年に向けての日本株投資戦略:何を買う?何を売る  窪田真之

2:中部電力株式会社によるIR説明会

3:今だから知っておきたい、今後の相場シナリオ      土信田雅之

4:米国株式で差をつける!あなたに合う活用方法を見つけよう

5:九州旅客鉄道株式会社によるIR説明会

6:国際分散投資のススメ 多極化する世界の中で多極化する投資を考える  今中能夫

 1番と6番がとても印象に残りました。

更に私が防御株として保有している「九州旅客鉄道」に関しては、更に応援しようとの気持ちになりました。

 全体を聴講して感じたことは、私の仮説と同じ「今からは日本株の時代が続く」ということです。

確かにここ30年間を振り返れば、米国株、特にマグニフィセント・セブンのテクノロジー株が日本株を圧倒してきました。

しかし、その頃の日本はデフレの真っ最中なのです。

これから5年は続くと言われているインフレ時においては、まだまだ日本株優位は変わらないと確信しました。

米国株は伸びきってしまっているのです。

世界最大の借金国で、米国民も大借金をして消費しているに過ぎず、今後の継続性に疑問符が付きます。

これだけ高くなった米国株を円安時に購入する理由は、私の中では見つかりません。

 窪田氏の予想では、2030年に日経平均は5万6000円。

私は2028年には日経平均は6万円を超えると予想しています。

インフレが今後5年間続くという予想は、私も同感。

インフレになると俄然株式投資が資産形成の王道となります。

そのなかで彼が優位と語ったのが「バリュー株」ですが、これも私と同じ。

彼の推奨は、金融株、資源エネルギー株、製造業でした。

 私はすでに金融株では「日本郵政」「筑邦銀行」「西日本FH」を保有しているので、この3銘柄を少しずつ買い増しするつもりです。

製造業では、既に攻撃株のA株とB株がそれに当たります。

彼が最近一押ししている「紙・パルプ」は私もずっと狙っていました。

 外国株には興味がなかったのですが、6番目の今中能夫氏の解説では、目から鱗の部分がありました。

中国は嫌われていて、国内景気も悪化しているその分株価は割安というのです。

確かにここ直近では、日経平均やダウなどを香港のハンセン指数が凌駕しています。

日本株を中心に米国株ヨーロッパ株アジア株をバランスよく保有することを推奨していました。

私の中では、保有資産が1億ドルを超えてからの考え方でした。

 プロの話を聞いて、自分の戦略に間違いないと思えました。

ボールペンを2本も貰い充実感一杯で会場を去りました。

 その足で隣の大丸エルガーラ5階のアートギャラリーへ行きました。

このギャラリーが新規オープンして、外商から招待されていました。

私が最近興味を持った「中島健太」氏の頒布会があっているのです。

40歳の若手画家で、彼の作品集を見て、「匿名の地平線 イエロー」がとても印象深かったのです。

その絵が飾ってありました。40号と30号のそれは私の好みでした。

画廊の担当者に、株式投資で大きな利益を出し、事務所を移転したらこれくらいの絵を購入すると、得意の空手形を振り出しておきました。

最低でも30号は欲しいとも伝えました。

夢だけは毎日大きく膨らんでいきます。誰にも迷惑をかけない楽しい日々となります。

 

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