元気を貰える
先日、私と真ダムとある若者一人と夕食を共にしました。
場所は、次男坊の友人が2代目として奮闘している焼き鳥屋さん「にくしん大手門」。
午後7時30分集合。
真ダムを誘ったのは、私の人物評価を女性視点でどう判断するかを知りたかったのです。
彼は、この2年間理学療法士として、私の腰と足首を治療してくれています。
月に2回程度、1回が40分のクールです。
世間話をしながら行うので、その人となりは分かったつもりです。
集合5分前に私は店先に立ち、彼にとっては初めての場所だったので、遠方を見つめながら待っていました。
彼の性格上「きっと走ってくるはずだ」と私は思っていました。
29分頃になってもまだ姿が見えません。
「これで、遅刻や走ってこなかったら、今回が最後の食事だ」思っていたら、必死の形相でぴったり30分に到着。
私が「悪いね、忙しかったのだろう」と声をかけると、「普段は午後7時に終わるところ、最後の患者が遅れてきて遅くなりました」と彼の返事。
真ダムを紹介後、食べっぷりを観ましたが、よく食べるし、我々に気づかいするし、私の判断は間違っていなかったと感じました。
つい先日誕生日を迎えた26歳です。
彼の夢を聞くと「幸せな家族」と即答。
余程、家庭環境に難があったのかといぶかりながら、彼の家庭環境の話になりました。
すると、きちんと両親を尊敬している一人子で、彼自身も親の転勤でタイに住んでいた5歳からのサッカー少年。
一時はプロを目指して努力していたが、膝のけがで断念し、それをきっかけに理学療法士への道へ。
同期にはJ1でプロになっている友人もいるとのこと。
彼女と知り合ったきっかけが現代的でした。
先ず、ティックトックからインスタグラムを経て、電話で数回話をして、会うことにしたとのこと。
彼女も医療事務の資格を持っており、彼も整体師の資格を取るために勉強中とのこと。
理学療法士と整体師の二つを取得すると、かなりのアドバンテージがあるとのこと。
出来たら二人で開業したいとの思いだそうです。
ここで彼にアドバイス。
「君の性格は、問題ない。兎に角技術力を上げて、患者の声をよく聞くように。そして、先ずは数をあたれ。多くの色んな患者に接すること」
開業したら、一番大切なことは、「評判と紹介」。
別府出身の彼ですが、福岡市内で開業したいとのこと。
いつでも応援するからと別れました。
私の早朝トレーニングを知っているからでしょう。
翌日午前7時過ぎにお礼のメールが入っていました。
また一人、投資する人物が増えました。
