ひょっとして

 私の8~9月中にアメリカ株崩壊予測が、現時点では外れています。

しかし、どう考えても異常な世界が続いているのです。

一方的な関税引き上げが、アメリカにプラスになるとはとても思えません。

しかし、日本株に対する考え方は、若干変わりつつあります。

 結論からいうと、米国株が急落しても、半導体中心の日経平均はそれに伴って下がるものの、トピックスはさほど影響は受けないと感じだしました。

つまり、世界中のカネ余り現象は一向に変化はなく、アメリカ株から逃避したお金は、日本株に向かうとの推測です。

1990年代の日本の土地バブルと違い、企業収益はPER、PBR等どの指標をとっても、日本企業が割安である事実があります。

そして何より内部留保が潤沢にあります。

 羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)且つ同調圧力がある日本人です。

今回の日本株の高騰でも、かなりの用心深さが見受けられるのです。

簡単に言えば、直近の上昇はほとんどが外国人の買いで日本人個人は売り向かっているからです。

 売ったとしても史上最高値の日経平均です。

日本人投資家は、かなりの余剰資金を抱えていると考えてもおかしくありません。

そして何より、かなりの利益が上乗せされているはずです。

 ゴルフ会員権が15年ぶりの高値になったとの記事が、数日前に新聞に掲載されていました。

ただその上昇率は急激ではないのです。

次に、リゾート会員権の上昇記事が掲載されれば、日本株はひょっとして更に上昇するかもしれません。

 自分自身の直近の「個人」と「一人法人」の株式残高を調べてみました。

6月末を100とした指標です。追加資金も入れずに売買等もほとんどしていない状態です。

☆7月末  「個人」102.9、「一人法人」107.5

☆8/17現在 「個人」111.6、「一人法人」114.7

何もせずに勝手に含み益が増加中なのです。

 この要因は、「個人」の勝負株であるA株と、「一人法人」の勝負株であるB株がたまたま急騰しているからです。

私の仮説が半分は当たっていましたが、まだまだ力不足感がありました。

取り敢えず最低でも9月末くらいまでは保有しようと考えています。

動かなくとも、各企業が配当金を増額しており、それでも恩恵に浴します。

 各株式を売却して利益を確定したわけではないので、絵に描いた餅に終わる可能性もあります。

それでも、一般の人ならば、消費を増やそうとの心理は増加するはずです。

久し振りにワクワクする展開ですが、常に「まさか」があることだけは忘れてはいけません。

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