やっと還ってきた
2025年8月9日(土)午後3時40分に、レクサス店まで真ダムに送ってもらいました。
RC300hの修理が完成したのです。
振り返れば、人生初の高速道路上でのトラックとの接触事故。
2025年5月30日(金)の夕方を今でも忘れることはありません。
高速警察隊に「車両のみの事故になるのは奇跡的」と言われ、私は生かされていると感じたものです。
2か月強の期間待ちに待ちました。
シートに腰を下ろすと、やはり今まで乗せてもらっていた真ダムの車とは全然違う感覚でした。
スポーツカーそのもののホールド感と硬さが、微妙にいいのです。
嬉しさと幸福感と共に、この車を好きなことが改めて自覚できました。
店を出てどこに行こうか迷いましたが、この店の近くでテニスクラブを経営している若者を訪ねることにしました。
確か、サラリーマンを辞めて今年で5年目になる30代の彼です。
途中で、ドラッグストアモリでリポビタンデイを1ダース購入し差し入れました。
手前のコートでは小学生二人を彼がコーチしていて、向こう側のコートはアルバイトの若者が中学生4人を相手にしていました。
4人のうち3人が女性で男性が一人。
全ての中学生が、上手いしほとんどフルショット。圧巻でした。
練習が終了し、若き経営者と話し込みました。
スタッフが集まらなくてかなり苦労したようですが、幸いにも素晴らしい人が手伝ってくれることになり喜んでいました。
彼がスタッフにいつ辞められるか心配というので、私なりにアドバイス。
先ず、職場を楽しく・明るく・元気よくなる雰囲気つくりを怠らないこと。
社員同士の雰囲気が良ければ、お客様にも伝わるのです。
その次には、ことあるごとに自分の会社の夢を語ること。
最近は、益々人材確保が難しい時代になっています。
いくらスタッフのためにと思って行動しても、辞める人は辞めるのです。
この割り切りも非常に大切です。
私は「恋愛」と同様だと思うことにしていました。
「去る者は追わず来る者は拒まず」が精神的には一番良い気がします。
残ってくれた社員には、感謝を形で表し、辞めていった人には未練も残さず、その人よりさらに優秀な人材を入社させると気持ちを切り替えたものです。
帰り間際に、個人レッスンを受けるという若い女性が現れました。
恐らく20代後半でウェアのセンスも良いのです。
可愛いかったので暫く練習を見学しました。
可愛い顔と華奢な体に似合わずかなり上手。
彼の個人レッスンは、30分で5000円と決して安くはありません。
どんな職業なのか、何者なのかと、とても興味が湧きながら、得した気分になって帰宅しました。
