あるはあるは

 2025年7月22日(火)22:43 読了。

「月刊ダイヤモンド・ザイ 9月号」は、私の投資主流の高配当株を特集していて、かなり真剣に読みました。

得た結論は、現在の私の投資手法が私には一番合っていて、且つリスクが少なくリターンも多い理想的なものであることが理解できました。

既読した「週刊ポスト」からも2銘柄の好みがありましたが、今回も3銘柄出てきました。

税込950円のこの号も、株式投資初級者にはとてもお買い得だと思います。

 投資スタイルに(盤石な連続増配株)(アクティビストが狙う株)(国策が追い風の株)の3パターンが記されています。

私が一番刺さったのが『アクティビストが狙う株』でした。

余り他人を信用しない性格の私に合っているのでしょう。

わずか4ページの14銘柄でしたが、全てを詳細に調べるのに2時間弱かかりました。

その面倒くささを経たお陰で、私の投資銘柄選択の簡便な方法が一つ見つかり、リスク軽減と株価上昇の二つの確率が増えることに気づきました。

早速、ネット証券でチェックしている定点観測銘柄を大幅に入れ替えました。

 流石に上場企業で且つ、高配当銘柄群です。

財務諸表もそれはそれは群を抜いていて、我々グループの目標とする姿に似ていました。

 このブログを書いている7月23日(水)午前10時前後に、日米関税合意との速報が流れ、日経平均が一時1000円を超す上昇となっています。

如何に世の中にお金が余っているかの証拠です。

人間は何時の世も、世界中で、「今よりも豊かになりたい」との尽きることのない欲望があります。

この欲望こそが(資本主義のエンジン)なのです。

貯蓄一辺倒の日本人も、若者を中心にやっと目が覚めた証でしょう。

 このような環境の急変時には、私の投資手法はあまり効果を発揮しません。

手堅い小型銘柄よりも、売られ過ぎ銘柄やギャンブル性に飛んだ銘柄、大型株が上昇するからです。

いいんです、それでも。

私は「祭り」には参加しません。

吉田拓郎は有名な歌詩を残しています(祭りの後のむなしさは~)

早く、こいこい『大暴落』!!

 今回2誌を調べて改めて分かったことがあります。

日本企業の財務体質の堅固さ、特に「現・預金」「有価証券」による内部留保の厚み。

どの銘柄に投資してもかなりのリターンが得られるほど、お宝銘柄がザクザクと出てきます。

私の性分に合っていて、少しずつ少しずつ業績がアップしており、誰にも気づかれずにマイペースを貫きながら、ニッチな部分でダントツになっていくのです。

 真ダムが何時も私の服装にケチをつけます。

「そんなしわくちゃな同じよう洋服ばかり着ないで、新しいのを買えばいいのに」

私の理想が『市井に溶け込む大富豪』ということを誰も知りません。

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