現実を少し知る
昨日6月29日(日)はラグビーのボランティアに参加しました。
午前6時45分に東区まで行かなくてはならなかったので躊躇もしました。
しかし、誰もコーチが来ていなかったら子供達が可哀そうだと思い、朝飯もほとんどとらずに出発。
午前7時に雁ノ巣の球技場で練習が始まる頃には、子供たち全員とコーチ大半が来ていて驚きました。
こういうところが、日本人の良さなのでしょう。私以上に真面目な面々なのです。
午前9時には練習が終了し、急いで帰宅。
真ダムが一人では大変なこともあるかもしれないのです。
帰宅後彼女に尋ねると、薬を飲んだおかげで、椅子から立ち上がる時の痛みがかなり和らいだそうです。
昼食後、彼女と一緒にスーパーに買い出しに行くことになりました。
冷蔵庫に食事用の食材がほとんどなくなったからです。
スーパーのかごを入れる手押し車を支えにすると、ゆっくりと歩けました。
先ずはコスモスへ行きました。
何と駐車場が満杯。タイミングよく少し先にある場所の車が出て行き無事に駐車。
風邪をひいたとき用にユンケルの効能が高い3本セットを購入。
白服を着た男性の薬剤師の説明に納得したのです。
その他に、洗濯用洗剤等を購入しレジへ。
これまた、レジは行列。現金のみのせいかとも思いましたが、約6000円を支払い。
次に、ハローデイに食料品を購入しに行きました。
またまた、平地の駐車場は満杯で二階の駐車場に。
真ダムの足を気遣いながら色んなものを購入。
スイカのカットフルーツがあったのでそれを取ろうとすると、真ダムが「高い」と一言。
すると横にいたおばさんが「本当に高いよね。私も買うのを止めた」と笑顔でこちらに顔を向けるのです。
毎朝食するベビーリーフを中心に籠に入れていきました。
魚介類のコーナーに養殖の鮎が二匹セットで並んでいました。
鮎は私の最後の晩餐にする予定ほどの大好物で、例年延岡の知人社長に天然物の大ぶりをたらふく食べさせてもらっています。
ずっと立ち止まっていたせいか、真ダムが買っていいよと。
2匹で税込968円也。夕食のメインデッシュとなりました。
その他もろもろを購入しレジへ並ぶと、こちらも行列。
レジを終了すると約8000円也。相当購入したということで、次回に使える500円の割引券をくれました。
今回の参議院選挙の最大のテーマが「物価高」とのニュースの報道に、私は「今までが安すぎただけで何を騒ぐのか?」と少し嘲笑気味の感覚でした。
しかし、今回実際に高いと感じたのです。
私は今まで、土曜、日曜、祝日も仕事をしてきました。
旅行や買い物もウィークデイがほとんどで、混雑や価格の高さに縁遠かったのです。
スーパーに滅多にいかない私でさえ感じたということは、数日の度に行く奥様方の物価高への懸念は相当なものでしょう。
この物価高対策とアメリカが喜ぶ対策の処方箋には、円高誘導が一番効果的だと思います。
一部の輸出産業にはマイナスですが、この数年利益をしっかりため込んだのですから、一般消費者に還元すると思えば安いものです。
