ハードルが高い

 2025年6月16日(月)18:44 読了。

「ゲーテはすべてを言った」 鈴木結生 著

著者が西南大学大学院生ということで、非常に身近に感じたので、読み始めました。

第172回 芥川賞受賞作です。

 感想は、申し訳ないですが面白味を感じず、あまり理解もできませんでした。

やはり、純文学は私にはハードルが高すぎるようです。

三島由紀夫や大江健三郎などは面白く読んだ記憶があるのですが。

改めて自分自身の読解力の無さと集中力の欠如にうんざりしました。

 先ず、横文字の多さと、訳注の多さで、私の頭の中のストーリーが遮断されるのです。

細切れになった断片を、何度も読み返さねばならなくなり、とりあえずの目標が読了だけになってしまいました。

しかし、どうもこのままでは気が済みません。

あと2~3冊芥川賞作品を読もうと思っています。

それでも、今回と同様なことが起これば、私には純文学は理解できないと割り切り、読了するまでの時間を他に使おうと考えています。

 よくよく考えてみれば、体育会系の私です。

格好つけて、純文学に触れたことがいけなかったのかもしれません。

 切った張ったや投資等のビジネスに関する本だけでは、人間的な深みが無いように思われチャレンジしました。

今後の2~3冊で、私の琴線に触れるような純文学に出会えるように願うばかりです。

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