やはりお金

 2025年5月7日(水)の午前9時前にホームから電話がありました。

私の母が、5月5日(月)から頭が痛いと言っているとの内容。

真ダムに車を出してもらい、直ぐにホームへ母を迎えに行き、そのまま福岡記念病院へ。

 真ダムの車には帰ってもらい、私が母親を連れて院内の案内まで。

足元がかなり不安定だったので車いすに乗せ、症状等を私が記入。

紹介状がないと初診料に7700円プラスされるとの説明を聞き了承。

 脳神経内科で受診し、CTを撮ることになりました。

結果は問題ないが、頭皮の赤くなっている部分が痛むということは、ヘルペスが考えられるので皮膚科を受診するように促されました。

残念なことに、当日はその病院の皮膚科は休診。

11390円の診療費を支払い、案内係の女性にタクシーをお願いしました。

すると、迎車料金が別途300円掛かりますと。

ホームまでの料金がトータルで2010円也。

 ホームで昼食を済ませた頃を見計らって、また真ダムと一緒に母親を迎えに行き、近くの皮膚科へと行きました。

見立ては、ヘルペスではなく、頭部に何かが当たったか何かで傷つけられたかで心配ないとの診断。

薬も出ることなく610円の支払い。

 私が近くにいて、時間的にも金銭的にも余裕があるので、午前9時~午後3時までで完璧に対処できました。

遠方の両親の介護で費用も掛かるとなると、私も手の打ちようがありません。

今回も、余分なお金を払うことによって、その日のうちに全て完了し、それからは私事が出来ました。

お金で時を買ったのです。

 将来の自分の姿と重なり合う現実に遭遇し、更にお金の大切さと身近に子供がいる有難さが身に沁みました。

年を重ねることは、お金が掛かることなのです。

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