やはり日本っていい国だ!!

 昨日、日本年金機構から重要書類在中の封書が届きました。

内容は、「国民年金・厚生年金保険 支給額変更通知書」なるもの。

合計年金額が、税引き前で「2.479.801円」と記されていました。

決定・変更理由欄には「厚生年金保険の加入者でなくなったため、これまでの加入期間を追加して年金額の再計算を行い、年金額を変更しました」とありました。

 古希を迎えて、給与所得から厚生年金保険料が引かれなくなりました。

つまり、その分手取りが増えだしたのです。

500ヵ月以上真面目に働き、真面目に国の政策に従い、真面目に保険料を納付し続けたらこのようになったのです。

来年からは「一人法人」から給料をもらいます。

月給10万円からのスタートですが、厚生年金保険料の支払いがないとなれば、手取りは8万円くらいにはなるでしょう。

 どうせ年金は減っていくから納付は止めようとか、日本の財政赤字が膨大なために今後日本は益々貧しくなるだとか、増税だらけの日本だとか、否定的な意見が数多く見受けられます。

私は何時も思うのですが、日本の官僚は世界的に見てもかなり優れていて、頭脳明晰な彼等が考え出した政策に私のような凡人の考え方が勝つはずはないのです。

世界情勢がタイムリーに報道され、以前と比べると格段に情報の精度が上がるにつれ、世界の中で日本てなんていい国だとの思いが日増しに強まっています。

 私のブログを長年見て頂いている人には理解できると思いますが、少なくとも私の人生においては、真面目な長期にわたる継続は果実をもたらすという事実です。

取引先との関係、個人同士のつながり等も同様だと思っています。

 私が、脱サラして経営者になり、長年株式投資も行ってきた背景から、このブログ全体が「お金」に関することが多くなっていると自分でも感じています。

ただ間違って欲しくないのは、何度も記述していますが「お金の多寡(たか)と幸福は関係ない」ということです。

経営者なら理解できると思いますが、「お金がある」と自然に心に余裕ができるのです。

菅子牧民の『衣食足りて礼節を知る』は正しいと実感しているだけなのです。

自分の子供達にも、経営相談を受けた人々にも「お金が出来ても生活水準を上げるな」と諭しています。

 それでも、倹約だけでは人生は面白くもありません。

高めの目標を掲げ、それを達成した暁には、身の丈に合った贅沢は許されるでしょう。

 これからも、平和で公平で倫理感あふれる日本になるように、官僚と政治家に期待したいものです。

 

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