勝たなきゃ意味がない

 本日の記述で3900話となりました。

皆様の暖かいご支援のおかげと心より感謝申し上げます。

節目なので何を書こうか迷いましたが、今年ほど「投資家が試されている」と感じることがありませんので、そこに重点を置くことにしました。

 ひとそれぞれに色んな価値観が有ります。

今回はあくまで、変人で天邪鬼の私の考え方と大目に見て頂きたいと思います。

 中学時代いじめられた私が常に思っていたこと、それが、喧嘩に「勝たなきゃ意味がない」ということで、古希を迎えた今でもその考え方が根本にあります。

経営者に一番必要な要素は『なにくそ負けてたまるか』というアニマルスピリットだと、このブログでも繰り返し述べています。

私も他人には気軽に「がんばれ」「努力しろ」という言葉をよくかけますが、私自身の中ではこの二つの言葉は『普通』と同じ意味でしかありません。

「がんばる」「努力する」はスタート地点で、所謂「0」でしかないのです。

それをしない人は、マイナススタートで、そのような人と付き合う気もないし、また「0」まで引き上げを助ける暇もありません。

極論すれば『結果』こそが一番重要ということなのです。

現在は過去の結果でしかないという普遍性を常に感じているからです。

 経営者や店長ならばどのような環境下でも1年間を締めた時に『黒字』の決算でなければ意味がない。

高校受験や大学受験、資格試験等も『合格』しなければ意味がない。

スポーツ選手なら『優勝』しなければ意味がない。

サラリーマンなら『昇進』しなければ意味がない。

借入金があるならば契約通り『完済』しなければ意味がない。

不動産投資も株式投資も『利益』が確定しなければ意味がない。

 とまあ、私の人生観は単純にそこにあります。

昨年夏の日本株の暴落から、最近の世界同時株安までに、期間がわずか9か月間しかありません。

今年で42年に亘る私の株式投資経験のなかで、1年以内に大暴落が二度も起こることは初めてです。

 4月9日(水)現在、私の持ち株の全ての銘柄の株価が昨年末よりも下がっていて、残高合計も急激に減少しています。

このような環境下こそ、私の『なにくそ負けてたまるか』根性が沸々と湧き上がってくるのです。

この42年間で初めて持ち株の一つがTOBとなり、そこそこ利益を出したのがつい先月でした。

その全額を今回4月7日(月)までに使い切り、8日(火)には解約した定期預金の半分を個人用でA株を追加購入し、G株を新たに購入しました。

9日(水)もそれらの銘柄を少し買い増ししました。

 個人用は別として、「1億円プロジェクト」と「一人法人」の投資に関しては、失敗や成功を含めて詳細を開示することで、皆さんに何らかのお役に立てるかもしれません。

もともと「一人法人」に関しては、企業情報会社に正直に詳細を開示しています。

 2025年4月9日(火)現在

「1億円プロジェクト」持ち株 A株 12400株 平均取得価格 310円 終値 238円 含み「損」(892.800円)

「一人法人」    持ち株 B株 87000株 平均取得価格 179円 終値 156円 含み「損」(2.001.000円)

 私は勝手に、5月上旬から日本株は次第に戻り始めると思っています。

専門家全員が、日経平均3万円割れもあり得ると、超悲観的でうんざりします。

どうせ未来のことは誰にも分からないのです。

8割の人が株式投資に悲観的な今、私は何時ものように真逆の2割の楽観的に走るだけです。

大富豪になる夢を見ながら床に入る方が自分の性に合っています。

 毎月末に、上記2つの銘柄がどのように推移するか開示していきます。

「勝つ」ために行う唯一の方法は、『勝つまで続けること』と私は解釈しています。

どうしても勝てないと分かれば、そのことを止めるなり違う道を選択すれば良いだけです。

さて、悲嘆にくれ後悔するのか、成功して仮説の正しさを確認するのか、高みの見物をしていてください。

因みに2025年4月9日(水)22:51時点

WTI原油価格 57.43$

騰落レシオ 25日(84.8)、15日(59.19)、10日(37.60)、6日(33.99)

VIX指数 51.19.、日経VI指数 56.61

 

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