そろそろか!?

 第四北越フィナンシャルグループと群馬銀行が、「経営統合を含めた経営戦略について検討を行っている」と、3月17日に両行ともに発表しました。

株価は先週末比、前者で9.7%、後者で5.1%に上昇する場面がありました。

久し振りの地銀の統合話です。

 これらの銀行の規模に比較すると、私が含み損を抱えてしつこく保有している筑邦銀行などその数十分の一に過ぎません。

どう考えても単独の生き残りは無理なのに、以前の頭取も現在の頭取も、一向に統合に関して触れません。

いくら偉そうなことを言っても、株価の低迷に関する侘びもなければ対策もないのです。

最近知ったのですが、地方の小さな銀行は、地元企業等が株主になっていてなかなか経営者の首のすげ替えが進まないとのこと。

 こういう時こそ、金融庁はもっと強気に出て欲しいものです。

しかし、上記のような事例がもっと増えれば、そろそろ私の仮説があり得るかもしれません。

 一般的には、金利が上昇すると地方銀行にもプラスに働きます。

しかし、小さな銀行は、大抵が融資先が固定金利で借りており、且つ変動金利で借りていても競争力がないために、金利上昇分を上乗せできません。

メリットの享受が出来ない場合が多いのです。

あまりに数が多過ぎる九州の地銀群。

どのようなグループ再編になるのか注視していきたいと思っています。

どれほど買い増しして、平均購入価格を下げたらよいか、まだまだ悩ましい日々が続きそうです。

私の平均買値が1741円、最近はなかなか1400円を超えません。

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