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 今年で38年目の付き合いになるS君から携帯に電話が入りました。

彼は、地銀を経て外資系生保に転職。

株式投資も不動産投資も意見交換をよくします。

彼の不動産投資は、少し田舎でも新築物件で利回りが良いアパートが主です。

 電話の内容は「やっとすべての部屋が埋まりました」というもの。

昨年彼は大きなチャレンジをしました。

更地を購入してアパートを建てそれをサブリースではなく、自分で埋めるというパターン。

私の考えでは、最も難度の高い投資です。

最近まで空室が多く、困っていた矢先でした。

 流石、持っていますね!!

更に、我が自宅そばの一軒家を投資用に購入しようと考えていました。

今回はそれをやめて、私が大勝負している株式を購入したと。

 既述しているように、大勝負株の私の含み損は大きいままですが、それを知っている彼はその株式をほとんど底値で購入。

私の平均買値261円に対して206円だそうです。

私のブログに倣い、長期で保有する旨話していました。

素晴らしいの一言。

私より一回り以上若い彼がどこまで伸びるか非常に楽しみです。

 新聞にマンション家賃が全国で高騰している記事が掲載されていました。

東京23区の家族向け(50㎡超~70㎡未満)で平均23万円を超すそうです。

アパートで平均15万円超とのこと。

 この家賃の高騰は全国的で、需要は強いとの観測。

理由は、分譲マンション、戸建て住宅共に価格が高騰し、購入をあきらめたり先送りする人が増えていると。

 私の仮説が正しかったことが証明されています。

マンション投資に慣れてきたことと、不動産投資の知識の積み重ねで6年くらい前から、私は賃料を上げてきました。

管理会社の担当者が言っていた、一般的には古くなっていくにつれて家賃は下げるとの常識を疑ったのです。

福岡市内のそれも地下鉄沿線の土地建物の上昇に比べて、家賃が圧倒的に安すぎると思ったのです。

退去者が出るたびに家賃を上げていきましたが、全然問題になりませんでした。

家賃を上げ続けても借り手がいるということは、利回りがどんどん良くなるということの裏返しです。

そうなったある時点でその不動産を売却すれば、購入時よりもかなり高値で売れるということになります。

インカムゲイン、キャピタルゲイン双方が得られるのです。

 このように書くと、不動産投資も株式投資もバラ色のようですが、常に大きなリスクがあることだけは忘れてはなりません。

ただ天邪鬼の私は、大法螺を吹きながらワクワクした人生お送りたいと思っているだけです。

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