刺激的
昨日は天気も良かったし、どうしても会いたい人物がいたので、風邪をおしてボランティアのラグビーのコーチに午前8時から出かけました。
福岡市の北西にある小戸公園へ行き駐車場に入ると、懐かしい黄色のバンが停まっていました。
3ヶ月ぶりでの彼との再会でした。
60歳でサラリーマンを退職し、自分で会社を立ち上げ、自分はデザインに特化し中国で製造、アメリカと日本で販売というスタイル。創業4年目になります。
ロサンジェルスに拠点を設けて、つい先日帰国したばかり。
久しぶりの邂逅に嬉しくなりました。
私:「で、どうでした、ロスは!?」
彼:「最高でした。〇〇さん(私)が3か月過ごしたら、性格上今でも起業を絶対に考えると思いますよ」
私:「ロスの山火事の影響は?」
彼:「私の会社は遠く離れた海のそばで影響はほとんど無かったのですが、停電が5日間ほどあり困りました。修理に明日来ますが5日後なのです」
私:「一番強烈に感じたことは何ですか?」
彼:「トランプ大統領が勝つはずです。圧倒的にキーマンは白人が多かった」
私:「具体的な仕事の内容は?」
彼:「自分達が回れる範囲の園芸店を100店ほど回り営業をかけました」
私:「3か月で100店とは凄過ぎじゃないですか?」
彼:「あちらは高速道路が全てフリーウェイで、福岡県と熊本県を合計したくらいのエリアを日帰りで回りました」
私:「それくらいのエリアに100店以上の園芸店とは、過当競争ではないのですか?」
彼:「それが全然違うのです。毎年かなりの成長率で伸びている業界なのです」
その日はかなりの数のコーチ陣がいたので、我々は立ちっぱなしで経済と政治の話に終始しました。
そこで彼の株式投資入門のことを思い出しました。
私が大勝負した株式を彼も初めての投資で購入していて、かなりの含み損を抱えているのです。
「絶対はないけれど、100株でもよいので買い増しを勧めますよ。私は先週実行し、これからも更に買い続ける」
「理由は私の今日のブログを2回読めば理解できるから」とアドバイス。決定は自己責任でお願いしますと。
また彼に、ロスには必ず行くから、それまで会社を存続させておいてくださいと頼みました。
加えて、私はアメリカで起業するつもりはないが、円高に振れた段階でアメリカ株の『園芸』に関するものを購入したいので、調査をお願いしました。
ドル円が140円前後になったら、アメリカ企業のオーナーになるのも悪くはないと感じた、とてもとても刺激的な一日となりました。
