無駄なこともある
2025年1月27日(月)22:18 読了
「教養としてのハイブランド フツーの白シャツが10万円もする理由」とあるショップのてんちょう著
久し振りに使ったお金が勿体ないと感じた本です。
タイトルを見て、ブランディングとマーケティングの本だと思い購入。
しかし実際は、ファッションの歴史本に他なりませんでした。
ファッションの歴史やデザイナーの名前など、私にとってはどうでもよい内容ばかりでした。
このように無駄な時間を過ごすと、とても後悔します。
やはり本を選ぶには、各種メディアの書評を調べることが良いかもしれません。
これからの二輪業界は、専門店制度で成熟を迎えるでしょう。
その店舗名には、ほとんどのメーカー名が先に付いたものとなります。
すると、差別化がかなり難しくなります。
ここがまたチャンスとなります。
専門店化が進めば、大抵の経営者は商品戦略で業績は変わると考えます。
店独自の差別化など考える経営者はほとんどいません。
単純に仕入れと販売を考えるだけでしょう。
商品戦略で業績が変わるのは間違いではありませんが、その中でも必ず他店との差別化を図るべきです。
接客でも、イベントでも、部品用品でも、店の香りでも、営業のスタイルでも、広告の方法でも、何でも良いのです。
常に看板だけが同じ専門店との違いを生み出すことです。
そうすれば、その店だけのブランドとなります。
同じ商品を扱っていても、評判は天と地ほど差がつきます。
