衝撃

 車の洗車と地図データソフトの更新に、レクサス店へ行きました。

面白いように、洗車の日に雨が降ります。

先日は雨に混ざり雪まで降る始末。

いつものように書物を持ち込み、暖かい梅昆布茶をオーダーし、リッチな気分で1時間ほど過ごしました。

 途中で営業担当のN氏と雑談。

その中で私は知らなかったのですが、AI関連株が大変なことになっていると。

若い彼も数年前から株式投資を行っていて、私と違った視点を持ち、非常に参考になります。

 私の投資方法は、地味で誰も相手しないような身近な小型株が中心。

このAI(人工知能)は今が旬の世界中が注目する成長先端技術。

特に米国のエヌビディアが一強と言われ、この会社の株価は大暴騰していました。

私にとっては他人事以外の何物でもなかったのです。

 調べてみるとこの会社の株価が急落して、一日で時価総額が約93兆円も失われていました。

これは、日本株式全体の時価総額の1割にもあたる金額です。

これに関連する日本の半導体企業も連れ安していました。

 理由は、設立1年足らずの中国の新興企業である「ディープシーク」という会社が、今までよりもかなり低コストの生成AIモデルを発表したからです。

恐るべし中国企業。米国が恐怖を抱くわけです。

この発表はいろんなところに影響しそうです。

 今までの生成AIであれば、かなりの数のデータセンターが必要で、既に日本国内にも千葉県を中心に相当な数が建設されています。

この勢いが止まる可能性もあります。

また、このデータセンターは多くの電力を必要とするために、その電力源にも影響を与えそうです。

 2025年も1月から波乱含みの株式相場となってきました。

自然災害だけでなく、技術革新も「まさか」が連発しそうな気がします。

じっくりと現預金を貯めて、大暴落に備えたいと改めて思いました。

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