気になる

 既述しましたが、コロナの感染症の後に辛い歯痛が襲ってきたことで、この経験がより強く記憶に残りました。

結局、我々夫婦二人共にコロナに感染し、次男家族は次男を除く3人がインフルエンザに罹患。

長男家族の子供一人もインフルエンザを発症し、我が一家全てで今回の感染症をほぼ同時期に経験したことになります。

 それ以来、私は今まで以上に感染症には敏感となり、自分なりにできる限りの対策を実行することにしました。

厚生労働省の推奨によると、不織布のマスクが、布製やウレタン製より効果があるそうです。

今までは、布製のものを繰り返し洗って使用していましたが、全て捨て去り不織布に替えることにしました。

昔から、帰宅後の手洗い・うがいは習慣となっていましたので、こちらは問題ありません。

 感染が増える原因は湿度に関係あるそうです。

ウィルスを含んだ飛沫は、ある程度の湿度があると飛沫同士が合体しやすく、重くなって床や地面に早く落ちるとのこと。

これまでの研究で、ウィルスの感染力は湿度40%以下で増すと報告されている由。

 早速調べると、自宅1階が38%、2回が43%、事務所が33%。

どの場所も不合格です。

加湿器の購入を考えましたが、3台となるとそこそこの費用となります。

株式の売買利益か配当金が出るまでは、不織布のマスクと手洗い・うがいで何とかしのごうと決めました。

 人混みに出かける時には、マスクは必須とのことです。

バッグや車に予備の不織布を備えることにしました。

2週間も倦怠感に悩まされることを思うと、どうってことない費用と作業です。

最近、飲食後にたまに咽ぶ(むせぶ)ことがあります。

年長者の死亡原因によく誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)と書かれています。

その意味は、「飲み込みが悪いため、誤って肺の方に食べ物や唾(つば)が落ちてしまった後に起こる肺炎」

 この罹患率は、18~64歳に比較して、65~79歳は3倍、80歳以上は11.8倍にもなるそうです。

対策は口腔ケアだそうですが、私は歯並びが悪くマウスピースをして寝ています。

朝唾が溜まって起きることがあるので、やばさを感じていました。

 そんな折、朗報を新聞記事で見つけました。

ガムを嚙むことでかなり改善がみられるとのこと。

こちらも費用も掛からず簡単に出来そうです。

 朝食後と寝る前の歯磨き、3か月に一度の歯の検診、これにガムをなるだけ噛めばよいのです。

年を重ねるごとに健康は気になりだします。

小さな面倒なことを疎かにしないことは、経営も同じだと思いました。

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