当たらないだろうが

 昨年の年初に私が立てた予想は見事に外れました。

年末の日経平均43000円、1$=137円、特に為替については大幅な誤差でした。

このレベルの私が言うのですから、今回も当たらない可能性は大きい。

そう思いながらも、今年は日本株の大きな下落が予想されるのです。

 理由は数日前のこのブログにも記述しました。

実際、1月14日(火)の日経平均の終値は、マイナス 716円でした。

かなりの下げに見えますが、こんなものでは済まない暴落がある気がするのです。

単なる私の第六感ですので、皆様は気にしないでください。

 1月14日(火)に分厚い「週刊ダイヤモンド 総予測 2025」と「週刊東洋経済 2025大予測」を読了しました。

世界の経済の専門家の意見が網羅されていました。

統括すると、日本のエコノミストは楽観的、米国の経済学者は悲観的。

 その中で印象に残ったのが、「ポール・クルーグマン」ニューヨーク市立大学大学院センター教授の意見。

彼は、2008年にノーベル経済学賞を受賞しています。

トランプが実際に関税をかけたら、日本は高関税と円安で大惨事に陥るとの見解です。

中国をはじめ経済を米国に頼る国ほど大きな被害にあうとのこと。

 これらの本を読むまでは、日本の株式はまだいける6割、やばそう4割の感覚でした。

読了した瞬間、2割対8割に逆転したのです。

 今年2月くらいから追加投資を考えていましたが、暴落が起きるまで何か月もじっと我慢することにしました。

何事もなければ、1年間株式投資を休止したと考えれば済むことです。

毎日数時間かけて専門書を読んだからといって、予想が当たるものでもありません。

 

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