国が思っていること
先日、次男坊が100億円企業を目指す話を書きました。
いまだに10億円もいっていないのに、荒唐無稽ととらえるのかどうか?
私は、信念が揺るがなければ可能だと思っています。
ユニクロが、田舎町の一介のメンズ衣料(VANショップ)店から、いまや3兆円企業になりました。
柳井社長兼会長は10兆円を目指す途中だと公言しています。
成功する人の特徴の一つは、他人のことなど気にせずに大法螺を吹ける人。
少々の困難にあっても「自分には無限の可能性がある。今は能力が無くても信念の元努力を続ければ必ず解決できる」と楽天的に考えることができる人です。
経済産業省中小企業庁の考え方です。
『地域経済において、需要と供給の好循環、良質な雇用を生み出すには、需要開拓に積極的に投資を継続し、稼ぐ力を大きく伸ばす企業の存在が重要。こうした役割を果たすには、一定の企業規模が必要でありそれは売上高100億円が一つの目安』
私自身は今までの37年間、きちんと雇用を守り税金を納めてきたことに、社会貢献を行ったと思っていました。
しかし、10億円未満の売上高では、地域経済の活性化には程遠いようです。
何かの縁で、私の会社を継いだのです。ぜひ100億円の売上高を突破してほしいものです。
何かを欲しいと思えば、まず一歩踏み出して歩き出す。
そして歩きながら考える。
パラリンピックのキーワードも会社経営にぴったしです。
『失ったものを数えるな。今あるものを最大限生かせ』
稲森和夫さんが厳しいことを言っています。
「これはちょっと難しいと思っただけで、もうできません」
曖昧な信念では、一瞬のためらいや疑問が精神力を萎えさせてしまいます。
「思い」というものは、強ければ強いほど実現していくのです。