まだまだ
10月は、実に車で走り回りました。
出店予定の北九州市、投資物件の北九州市、自宅用地と投資物件の福岡市、更には投資物件の長崎市、宮崎市、そして、一昨日の八代市と伊万里市。
2000キロ近く走った勘定です。
それぞれの地で、かなりの物件を見て回りましたが、ピンと来るものは無し。
直感で良いと思った北九州市の投資物件は先を越されました。
不動産投資は、大きなお金が動きます。
「失敗だった」では済まないレベルが大半なのです。
売却データを調べることはもちろん、現地に行きその物件の周りを散策し、気に入ったら朝と夜の環境まで見ます。
宮崎市、八代市、伊万里市の三都市を1週間で回りました。
「盛運」の方位を取りましたが、眼鏡にかなうものがありませんでした。
宮崎市に関しては、現地の不動産会社の担当者と知人のバイク業界の社長に状況を聞きました。
今後発展が見込めるのは都城市という事で一致していました。
八代市に関しては、熊本県在住の取引先の担当者や、熊本市役所を退職した友人から話が聞けました。
八代価格なるものがあり、人件費は熊本市よりかなり安く、いくら工業団地が出来ても10年近くは発展しないとの見解が同じでした。
これらのことから、八代市と宮崎市に関してはかなり関心が低くなりました。
ホテルで何度も寝起きしていると、いつの間にか疲れが溜まっていきます。
その上、現地に行って大した物件でなかったら、次第に飽きてくるのです。
成約確率が1%前後なのは理解しているのですが、面白味がなくなり、別に購入しなくて良いかと現状維持の虫が湧いてきます。
この下がりゆくテンションを回復させるには、一旦頭を無にすることです。
丸一日、投資から外れ、本も読まずにぼーっとしようと思います。