しつこさの極み
株式相場の低迷が続いています。
今までのアノマリーでは、選挙の年は上昇するはずが現在までそうはなっていません。
積み立てNISAを行っている人は、何も気にせずに放ったらかしておけば良いのですが、我々のような単独の株式投資を行っている人は気をもむ展開が続いています。
数日前に既述した、東京メトロのIPO株が1000株当たった知人は、初値が1630円だったので、何もせずに40万円ほどの利益を得たことになります。
この現象を羨ましがってはなりません。
彼は大手の証券会社が勧める株を購入して、大きな損を出したこともあるだろうし、それまでの売買で相当な手数料も支払っているはずだからです。
私がなけなしの120万円の定期預金を解約した金額が、普通預金へ振り込まれてきました。
1年満期で税引き後6円利息が付いていました。
ここに、私がリスクを取ってでも株式投資を行う主因があるのです。
早速、大きな含み損を抱え続ける筑邦銀行の株式を600株1358円で買い増ししました。
平均買値がやっと1765円となりました。
因みに10月24日(木)の終値は1332円で含み損がより大きくなりました。
今年で10年保有になると思い込んでいたので、証券会社に詳細を確認しました。
買い始めは2016年2月8日で、買値は248円で2000株とのこと。
「2」と「8」がラッキーナンバーと思い込んでいる私らしいと感じました。
その後株式併合で、この売買は2480円株200株と同じ扱いとなったのです。
それが、現在1332円なわけですから、経営陣の取締役再選に全て「×」を付けるのも当然なのです。
事程左様に、株式投資には大きなリスクも伴います。
しかし私の場合は、この含み損をもってしてもトータルでは大きな収益を得ているのです。
この筑邦銀行からも、毎年1株につき50円の配当と、500円のクオカード1枚、5000円のハムを貰っています。
私が相続人だったら、被相続人の含み損を抱えている配当がある株式を相続します。
安い価格でどんどん買い増しが出来て、小さなリスクで資産を増やせるからです。
さて、この筑邦銀行株を長男と次男では、どちらが相続するのか?
相続した方が私の性格に似ているはずです。
不動産投資の情報は活況を呈してきましたが、今年の株式投資は惨憺たるものになりそうです。
それでも私は、この日本国と日本経済を応援する態度に変わりはありません。