感謝しかありません
本稿で3700話になりました。
2014年8月1日(金)にこのブログを書き始めました。
書こうと思ったきっかけは、息子達の事業承継の意思を確認出来たので、息子達や従業員へ言葉では伝わらない私の気持ちを伝えるためでした。
最初のタイトルは、「ヤマハ発動機株式会社」
人生で初めて創業した時の最初の取引先、且つ日本楽器から独立して設立されたのが私の生まれた年の1955年。
運命的なものを感じたし、私の現在があるのもこの会社のお陰だからです。
何人かの人々から、毎日見ていると励まされて今日にいたりました。
その声に応えようとここまで来ました。
心より感謝申し上げます。
創業から37年、ブログの書き始めから10年経過しましたが、環境の激変に驚きを感じ得ません。
悪いことばかりではなく、大谷選手の活躍など世界中で日本人の地位が上がっている気がします。
福岡市、九州のポテンシャルも大きく上昇中です。
想像もしなかったことが当たり前に起こっています。
先日、M&Aの会社から私の携帯に連絡が入りました。
まだ会社を売却する気はないと答えた所、買って欲しいとの要望。
他のDM等でも1ヶ月に3通くらいはM&Aの会社から会ってほしい旨の内容が来ます。
私自身が同業でなくて異業種でも、常に買収する気はあると言い続けているからでしょう。
サラリーマンを経て脱サラし会社を創業し事業承継まで終わらせ、再度一人法人を設立。
経験していないのが買収と売却です。
買収した会社を優良企業にして、大きな会社に売却までを経験したら、私の経営者としての完成形な気がします。
この中小企業のM&Aをめぐるトラブルが多発しているそうです。
増加傾向にあるのが、買収されたにも拘わらず経営者保証が解除されないケース。
現・預金だけ引き出して行方をくらませ、負債だけが元の経営者に圧し掛かる。
これを受けて中小企業庁は8月30日に「中小M&Aガイドライン(指針)」の改訂版を公表。
今後はそのようなことが出来ない仕組みになるとのこと。
また、「あなたの会社を買いたがっている企業があります」等のDMの送付も今後は禁止されるそうです。
クレジットカードが作れないばかりかローンさえ組めなかった私に、数千万円から数億円に及ぶ土地や会社を買って欲しいと情報が入るのです。
改めて「信頼と感謝」の気持ちを忘れずに、継続することの重要性を痛感しております。