化けるかも
昨日は、午前中に取引銀行と打ち合わせを行い、午後からリハビリへ病院へ行き、その後やっと事務所へ行きました。
『なんでもBOX』に入っている封筒や書類をチェックしていると、西部ガスの請求書が入っていました。
自動引き落としの申請は出したのですが、2か月ほど掛かるとのこと。
内容を見ると支払額は334円で、コンビニで支払えると。
早速、真ダムが買ってくれたオレンジの突っ掛けを履いてマンションから徒歩20秒のセブンイレブンへ。
支払いを済ませながら、改めて便利さに脱帽。
店を出るとすぐ横にこれまたコンビニ風の店が最近オープンしていました。
コンビニ最強のセブンの横に出店するとは、何も分かっていないと思いながら店内を覗くと、人でごった返していました。
セブンには私を含めて3人しかお客がいなかったのに。
興味をそそられて私も店内へ。店名は「トライアル GO」。
驚いたことに総菜や生鮮食料品の山。特に肉や弁当類が豊富で、弁当の価格はどれも400円もしません。
ナショナルブランドは、私が何時も購入する国産の納豆が105円となっていたので後日比較することに。
一番驚いたことが、店員の姿が見えずに5台のセルフレジ全てが人で埋まっていたことです。
坪数は恐らく40坪程度ですが、大量の品ぞろえに見える工夫がなされていました。
私が店を出る時も次々に客が来店していました。ほとんどが女性客なのが特徴。
長男が大学卒業後新入社員として働いたのが、福岡市内に本社があるこの店の親会社のトライアル。
当時はまさにブラック企業そのもので、売上高も2000億円前後、自己資本比率も10%前後でした。
そんな会社が今年グロース市場に上場し、売上高は7000億円を超えています。
この創業者がアメリカのウォルマートを目指すという野望を持っていて、息子もアメリカに研修に行かされていました。
この会社の実態を息子から聞きながら、いずれ大手の軍門に下るだろうと考えていました。
しかし、この「トライアル GO」を観察すると、ひょっとすると将来は化けるかもと思えたのです。
今後もインフレが続くと予想すれば、この価格訴求力は大きな武器になると思えましたし、恐らく店は1人か2人で回しているようで、究極の省人化を目指しているようです。
早速、私が定点観測している株価の仲間に入れました。