少しずつ形に

 昨日は、朝から100円ショップへ行き、茶碗や湯飲み等を収納するトレーを購入。

そのまま天神まで車を飛ばし、市役所裏の中央警察署前信号近くにある入り口から、天神地下駐車場へ。

ウィークデイの午前中はこれほど空いているのかと思うほど、車の渋滞はほとんどありませんでした。

新たな発見をした思いです。

 地下駐車場を北に歩いていくと、そのままアクロスへと出れました。

地下通路に各種飲食店が並んでいるのですが、午前10時半で「天婦羅 平尾」だけが大行列。

窓越しに見える店内も満席状態。

朝から天婦羅かという私の疑念など関係なし。

 そのまま階上へと進むと1階にある高級文房具ショップの「ジュリエット レターズ」の入口へ行けました。

店内に入ると、今までのショップと違い高級感がありました。

お客様が数人いらっしゃいましたが、ほとんどが外国人。

昨日の天神地下街、天神ビジネスセンター、そしてこのアクロス、改めて福岡市は都会だと痛感。

 女性スタッフに声をかけると、やっとありました。

そこまで高級ではありませんでしたが、ペーパーナイフと同種のハサミ、それに木製ペン立て。

本来は「関」「燕」地区にある日本製が欲しかったのですが、全て外国製。

仕方なくイタリア製のそこそこのものを購入しました。

 目的を達成したのでそのまま事務所へと向かいました。

マンションの集合ポストの開錠番号も記憶でき、中から封書を取り出します。

購入したばかりのペーパーナイフで早速開封。大した切れ味でなかったのが残念。

 机上を片付け「日経トップリーダー」を読み進めていると、午後1時に複合機でいつもお世話になっている業者が来ました。

今回は固定電話もFAXも回線を引きません。

そこで、印刷、コピー、スキャンの機能のみのインクジェットをオーダー。

 28歳の彼が、「こんなに立派なマンション、いくらくらいですか?」と尋ねるので金額を応えると「私ではとても買えません」。

すぐさま私が「その考え方は間違っているよ。出来ないと思ったらまずできない。できるにはどうするかを考えれば、君にもこれくらいのマンションは買える」と返事。

会議用のテーブルに冷たいお茶を出して彼と対面での会話。

私: 「新NISAはやっている?」

彼:「はい、毎月の積立を各1万円ずつで4本」

私:「後1万円積み立てを増やすと、君の生活は困る?」

彼:「全然困りません」

私:「それでは、4つの内の○○だけ2万円の積み立てにしなさい」

もうすぐ結婚を考えている彼に、夫婦で倹約して給料が上がった分だけ天引きを増やして複利で運用しさえすれば、20年後には大抵の住宅は買えるレベルになるとアドバイス。

「本当ですか?直ぐに実行します」と上気させた顔が印象的でした。

 彼が帰った後で読みかけの雑誌を読んでいると、午後4時半に顧問弁護士のH君が来てくれました。

「これ、イタリア旅行のお土産のチョコレートです」と流石にしっかりしています。

「君が一番最初の我が事務所への訪問者だよ」と私は非常に嬉しくなりました。

 彼も若いにもかかわらず、最近高級マンションを購入しています。

このマンションと比較すると、場所や建築費の違い等もあり彼のマンションの方がかなり高額でした。

彼が弊社グループの顧問弁護士になって、大層助かっています。

息子達の相談にも気軽に乗ってくれて、精神的にかなり楽になりました。

また、後ろ向きの処理が少なくなり、前へ前へと進めるようになりました。

来年昇進するらしく大変頼もしい存在です。

 少しずつ事務所の形になってきました。

2番目に訪れてくれるのは誰か楽しみです。

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