ささやかな幸せ
年を重ねるに従い、ささやかな普通のことに幸せを感じるようになった気がします。
例えば、孫達に誕生日のプレゼントを買ってあげて、それを手にした孫達の喜ぶ顔を見た時。
また孫たち家族と他愛無い会話をしながら、アイスクリームなどを食べた時。
昨日酷暑の中、室外でのテニススクールへ行きました。
午前9時半からたっぷりと2時間です。
途中でぶっ倒れないように、色んな対策をして行います。
スクール終了後、「ああ、今日も無事に最後まで出来た。これからシャワーを浴びてベッドでひと眠りする瞬間に幸せを感じる」と私が言うと、私より2歳年下の税理士の男性が「同じです」と。
すると今年還暦を迎えた精神科医が「ささやかなことに幸せを感じる人は心に余裕があるからです」と加わってきました。
確かに、私も最近はストレスも感じないし、何時も暇だし切迫感などとは無縁だと思いました。
正午頃帰宅して直ぐにシャワーを浴びました。
真ダムがいない昼食は納豆にブドウを5個。それにミカンジュース1杯。
12時半にNTTの担当者が自宅に来て、新事務所の通信セキュリティ申込用紙を受け取っていきました。
直後にベッドに大の字でダウン。
気が付いたら午後1時3分前。
慌てて顔を洗い、身繕いをして午後1時7分に自宅を出発。
地下鉄の駅まで、足腰の痛みと体のだるさを我慢しながらいつもより1分遅い9分で到着。
天神南駅で下車して、天神地下街を北方面へ。
天神ビッグバンで最初に完成した天神ビジネスセンタービルへ到着。
道中まあ若者の多いこと多いこと。凄い活気を感じました。
取引銀行系の証券会社の担当者から、株式投資セミナーへの参加を打診されていたのです。
前から2番目の端の席に座ると、200mlの冷えた伊藤園のお茶のミニペットボトルとお菓子と10数枚の資料に、片方が黒のボールペンでもう片方がピンクのマーカーになっている筆記用具が机上に置いてありました。
疲れた体には駅からこの場所までかなりの距離感でした。
ペットボトルの蓋を開けて一気に飲み干すと、生き返ったようで嬉しくなり、この変わったボールペンにお菓子までもらい、ここでも幸せを感じたのです。
午後2時から45分間ほどのセミナーでした。
ポイントは今回の急落は投機筋の円キャリートレードが主で、あまり心配はいらない。
今後は金融相場から業績相場へ移行するだろう。
FOMCの利下げは0.25%だと予想している。
インド市場は引き続き成長が望める。
質疑応答で分かったことですが、私より年上の人々が最近株式投資を始めているのです。
中には面白い質問もありました。
70歳代後半の男性が、「8月5日の時のような急落時に買い向かうことが出来ない。どうすれば勇気を持って買うことが出来るか?」
講師の回答は「誰もが同じだと思います。相場が落ち着くまで待つことです」
私はありったけ買い増ししましたが!?
結論は『覚悟』のみだと思います。
午後4時頃帰宅して再びベッドでダウン。
目覚めたのは、午後5時をかなり過ぎていました。