遅すぎることはない

 週刊東洋経済8月31日号の内容は、面白く読ませてもらいました。

特に、「お金の終活超入門」の33ページにわたる記事は、誰が読んでも一定の道筋が見えてくる気がしました。

 これらのことは私は既に行っていることばかりでしたので、評論家との違い等を比較しました。

後悔しない老後を過ごすには、何をやってもリスクは伴うという事実を知ることから始まると私は考えています。

 私が考えもしなかったのが「地方移住」の項目。

確かに東京などの大都会の一軒家やマンションを売却して田舎に移り住めば、多額のキャッシュを持ちながら生活には困らなくなるでしょう。

しかしそれをすると、新たな近所付き合いや、今までの友人達との別れ等の人間関係でストレスが発生しそうです。

私なら絶対にしません。

 次に比較したのが、「キャッシュフロー資産運用法」なるもの。

私が常々言っている『インカムゲイン』のある資産運用のことです。

ここでは、投資信託やREITの分配金を主に取り上げていました。

私なら圧倒的に高配当株の配当金狙いに行きますし、実際そうしています。

『インカムゲイン』だけでなく『キャピタルゲイン』も同時に狙えて、現金化もしやすいからです。

 「ひとり起業必勝法」も興味津々で読みました。

成功の5ヶ条なるものがありました。

1.50代、60代で起業

2.ひとりで起業する

3.初期投資を抑えて低リスクに

4.月収5万~10万円のスモールビジネスで始める

5.「長く働き続ける」ことを最優先に

 私と比較してみました。

(1)61歳となった7月に資本金100万円で設立

(2)同様

(3)銀行から17000万円借り入れ

(4)現在でも無報酬、売上高は年間132万円

(5)88歳までは継続したい

 定年退職後の不安をアンケートで取ると、主に3つに集約されるそうです。

一つがお金、二つ目が健康、最後が孤独。

この3つを一挙に解決するには長く働くことだという認識には、大いに賛同します。

では、長く働くためには何が必要か?

「本当に好きなことだけを他人のことなど気にせずに行い、且つそれがお金を生む」ことだと思います。

 最近これらの本を読むたびに、私でも書ける気がしてなりません。

いかんいかん、驕りが始まっているのでしょう。

何はともあれ、一人法人で絶対的な結果を残すことだと反省しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

やっと・・

次の記事

7月確定実績