少しずつ
先日久し振りにスポーツ整体に行ってきました。
私の担当の25歳になったばかりの青年の素直さを、私は痛く気に入っております。
会話の中で両親や祖父母への愛情も感じられ、私が考える最近の若者像と違うところが良いのです。
時間が来てベッドに横たわるや、私が「『新NISA』は開設したね」と聞くと、「言われると思っていました。でもしていません」と。
「いや、無理にしなくて良いよ。自分が入門書等で勉強して納得できればした方が良い」
「でも、72の法則だけは知っておいた方が良いよ。金利が0.1%時の定期預金の元手が倍になるのは720年後だよ」
私は余程気に入った人物にしか株式投資は勧めません。
悪い結果になった場合人間関係にひびが入る可能性があるからです。
さて、彼は次回の整体までに「新NISA」を開設しているか?
もししていなかったら、2度と彼に勧めることはありません。
変形性股関節症で、足回りの開脚度がかなり狭くなっていましたが、2度ほど改善されていました。
彼曰く「明らかに減量が効いています。現在何キロになりましたか?」
「やっと3か月かかって73キロが67.9キロになった。ぞろ目の66キロまでしたいと思っている」
待機資金が不足していて、一発逆転を狙い少額をグロース市場の「CVBERDYNE」に投資しました。
3週間ほど粘りましたが、待機資金を増やすことを優先して1700株全てを売却。
損益は620円のプラス。売買手数料無料だからこその恩恵です。
これで、2ヶ月分の年金+給料+売却金額=80万円の待機資金を確保。
来年2月までには年金が3回、給料は6回、配当金は1回振り込まれます。
とことん生活を切り詰め、食費は真ダムに頼り待機資金を積み上げていきます。
8月5日(月)の大暴落は、統計学の正規分布によると「マイナス5σ(シグマ)の発生確率」だそうで、1万年に一度しか起きないそうです。
数学が苦手な私には到底理解できませんが、そのレベルに待機資金が大きく不足していたことを猛省しています。
10億ドルを目指す人間の割にはあまりに小さな話です。
出来ない言い訳をするより、小さなことでも今できる最善のことを実行する。
これが私の人生におけるやり方なのです。