後1~2年は何とか行けそうだが

 7月8日(月)午前9時から7月9日(火)午後9時まで、真ダムと一緒に輸入2輪車の鹿児島店と熊本店、それに国産2輪車の熊本店の3店へ行ってきました。

まあ我々は身内なので残業もあるわけではないし、仕事をして当たり前の感はあります。

しかし、往復およそ600キロを車で走行する私はもうすぐ70歳。

3店舗でそれぞれ集中して約4時間ずつの経理をこなす真ダムは68歳。

少しずつ疲れがたまる年頃ではあります。

後1~2年は何とか行けそうですが、それ以降はかなり無理が生じると思われます。

今から息子達は対策を練るべきです。

 鹿児島店は、スタッフも和やかな感じで、神棚の榊も綺麗なものがきちんと飾られ、観葉植物も緑が鮮やかで、素晴らしい店舗を維持していました。

我々がいる時間で、約200万円のバイクを即決されたお客様は、メルセデスのゲレンデで来られていました。

富裕層は特に、店舗の清潔さや接客を重要視されます。スタッフも今以上に研修するべきです。

 鹿児島の宿はいつもは「手塚ryokan」なのですが、今回は真ダムの誕生日も近かったので、ワンランク上の宿をとりました。

費用は、息子達の経営コンサルタントを行っている私の一人法人もちです。

 7~8年ほど前に宿泊したことがある、「きりしま悠久の宿 一心」。

数年前に離れの室内をリフォームしたとの情報を得て、ここにしました。

 全てが離れの形式で高級感は満載。

一部屋ごとに内風呂と露天風呂があります。

 車寄せに車を着けると、男1人、女1人の二人でお出迎えして荷物を運びます。

笑顔の挨拶も来るタイミングも合格。残念ながらウェルカムドリンクが無かったのが残念。

室内を案内する女性は22歳から4年間日本に来ているベトナム人女性。一生懸命の日本語対応に好感は持てました。

日本に来た理由を聞くと「お金」と即答したのも好印象。

 室内は流石にリフォームしただけあって素晴らしいものでした。

夕食は、宿の予約の時に真ダムの誕生日を告げていたので、壽の半紙に赤飯がお洒落に盛られていました。

ここの料理は最初から最後まで美味しかった。

鹿児島の黒豚しゃぶしゃぶを頼んでいたのですが、グッド。

何より「御椀」の冷やしとろろ汁が絶品でした。薄味ながら後からじわっと美味しさが感じられる絶妙さに感嘆。

最後の「雑炊」も薄味ながら、こちらも後からうま味が来るこれまた今までで一番美味しく感じました。

料理長の名前を覚えたくらいです。

 翌日には、霧島神宮に参拝し「社員全員と家族全員の無事無事故と商売繁盛」をお願いし熊本店へ。

国産を扱う熊本店も和気あいあいで良い感じ。工場もまあまあ整理されていました。

同じような車両の在庫過多が少し問題あり。

 最後は、輸入車の菊陽店へ行きました。スタッフの一人がコロナに感染したらしく二人で頑張っていました。

用品の在庫が多過ぎることを店長に告げ、メーカーとの交渉の方法をアドバイス。

 この二日間を通して強く感じたこと。

私がいなくても店は回る。しかし、真ダムがいなかったら何も分からず、月次決算など出来ようもないという事です。

どの店も、真ダムのチェックで不明なお金が出てきます。

各店舗は決められたルールをしっかりと守り、小さな事を疎かにしない事。おかしいと思ったらその日に解決すること。

息子達はまだまだ脇が甘い。

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