滑り込みセーフか?

 2024年6月19日(水)西日本新聞朝刊1面トップ記事のタイトル『福岡マンション 天井知らず』

私がモデルルームを見に行った、積水ハウスの建築途中の写真が掲載されていました。

以前に既述した平均坪単価が520万円を超える物件です。

最上階が6億円という、この部屋は坪単価が1000万円超。当然九州では最高額です。

 私の知人のパワーカップルも、最近西新にマンションを購入し80㎡超で9000万円を超えたとのこと。

福岡市内におけるマンション平均販売価格は、専有面積66㎡で2023年は4889万円。

一坪当たり242万円。今年は6535万円に更に上昇とのこと。一坪306万円とついに300万円を突破したそうです。

 66㎡で6535万円、どこかで見た数字でした。

そう私が購入した地下鉄最寄り駅1分のグランドメゾンが、80㎡でオプションを付けて6600万円。

2月から貸し出しを始めて未だに借り手が決まっていないのですが、何だか非常にお得感があります。

大きな借金をしたままなので、完全に自分のものにはなっていませんが、まさしく「滑り込みセーフ」というか、自分の決断力が正解だった気がします。

 この高騰の原因は、福岡市内の地価の急上昇があげられ、且つまとまった土地がほとんどなくなったこと。

更に建築資材の価格上昇と、人手不足が追い打ちをかけているそうです。

 「ミニ東京化」だそうですが、それは当然なのです。

随分以前から私が、「日本の東の玄関が東京で西の玄関は福岡」と繰り返し言っていることが現実になってきた証拠なのです。

 今後福岡市内の不動産価格がどこまで上がるのか分かりませんが、現状でも香港、ソウル、シンガポール、台北よりもかなり格安だという事実は知っておいた方が良い気がします。

大抵の日本人は、先進国の日本以外の国の方が不動産を含め物価も高くて当然だと思っています。

天邪鬼の私から言わせればナンセンスな考え方です。

平和で安全で自由で且つ農産物に海産物も豊富で水資源もたっぷりある自然豊かな『福岡市』が世界最高峰になるのは必然なのです。

 取引銀行と優秀で善良な不動産担当者のお陰で、2年前までに必要な不動産を低利で購入できています。

今後金利が上昇していき、不動産には不利な局面になりそうですが、『福岡市』だけは違うと思っています。

株式投資と不動産投資は、大きなリスクはあるものの、自分の仮説通りに上手くいったときの嬉しさは何にも代えられません。

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