大丈夫か 日本人

 このブログも3600話を超えました。

どれほどの方が見ておられるのか分かりませんが、心優しい人たちだけでも10000話までお付き合いして頂ければ幸いです。

 今まで通っていた西新の書道教室が閉鎖になり、藤崎に変更になりました。

曜日も水曜日から土曜日に変更されました。

最上位の8段の位を取得するまでは、粘るつもりです。

 行きは、自宅から徒歩で地下鉄茶山駅まで、六本松下車でそこからバスで西新4丁目まで。

下車後徒歩で15分ほどかけて、西新商店街や藤崎商店街を抜けて教室到着です。

帰りは、バス停の高取から笹丘までバスで、そこから自宅まで徒歩で20分ほど。

 先日、書道教室へ向かう六本松からのバスがかなり混んでいました。

草ヶ江から乗り込んできた幼子連れの婦人を見た、40歳前後のアジア人(中国語でも韓国語でもなく)男性が直ぐに席を立ってその女性に席を勧めたのです。

何度もお礼を言いながら、その女性は席に幼子を座らせました。

その立ち上がった男性の右手を見ると、何と杖を持っているではありませんか?

そうなのです、彼自身も足が悪そうでした。

 彼等はどうも観光客のようで、5人そろって大濠で下車。

とても良いものを見て気分もよくなりました。

 私の創業の地「鳥飼」のバス停から老人が乗ってきました。

私が座っている後方の二人掛けの座席を一瞥し、前方の一人掛けの優先席横に立ちました。

そこには、30代前後の茶髪の日本人男性が座っていながら、窓の外を見たまま知らんぷり。

まあ彼は、私がバスを待っていた六本松で、一人タバコを吸い、乗る前にそのたばこを地面に捨てた人物。

何とも情けないし、恥ずかしい思いでした。

 帰りのバス停でのこと。

あるバス停で降りた若い奥様と幼子を抱いた旦那様。奥様が二人分の運賃を払おうとしてカードを機械にタッチ。すると、運転士から60円不足ですとのアナウンス。

大きなカバンから、これまた大きな財布を何とか取り出し、10円ずつボックスに入金。

後ろには待っている人々数人。

 このブログでも何度か書きましたが、プリペイドカードの残金不足をする人の気が知れません。

ある一定の金額になれば入金しさえすればよいだけなのに、他人に迷惑をかけるのです。

私は、nimocaもnanacoも1万円以下になった時に1万円を入金するようにしています。

こうすれば、大抵残高を気にする必要がないからです。

 日本人の美徳がインバウンドの外国人に称賛されているTVをよく見かけます。

古希を前にした私からすると、確実に日本人の礼儀作法等はレベルが落ちていますし、他人への思いやりも衰退を感じます。

怒りっぽい面倒な爺も必要かもしれません。

 

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