どうすべきか

 配当金を寄せ集めて、一昨日「筑邦銀行」の株を難平しました。

通帳残高はかなり減っていると思いましたが、昨日スマホの銀行アプリに「入金」のお知らせがあり、私の想定残高より大幅に増えていました。

内容をチェックすると、2ヶ月分の年金が入金されているではありませんか?

直ぐに、ネット証券にそのほとんどの金額を送金。

生活費は、真ダムのお金頼みで私は投資一筋。

含み損を抱えている株式か、ギャンブル的な株式を購入しようと構えていました。

残念ながら、何も買えませんでした。

 昨日は、株式にとっては大きなイベントの日でした。

日銀金融政策決定会合を受けた、植田日銀総裁の定例記者会見があることと、先物・オプションSQの日だったのです。

結果は共に無難に乗り切った感があります。

 世間の物価上昇への不満と、マスコミの円安に対する非難に敗けて、金利を上げれば大変なことになると思っていました。

最終的には国債の買い入れ減額と金利は据え置きという事で、株の暴落も起きませんでした。

 昨年の7~9月から3四半期連続でマイナス成長の日本。

つまり景気が悪化しながら物価が上昇するという、『スタフグレーション』の様相になりつつありました。

昨日の段階では、まだドル円は160円を突破していなくて幸いです。

 日本の景気のためには、今よりも少々円高に振れた方が良いと思います。

ただ日本自体ではどうすることも出来ません。

一時も早いアメリカの利下げが、最も良い作用をするはずです。

 先ず、ヨーロッパ中央銀行とカナダ中央銀行が利下げに踏み切りました。

来月にでも米国が利下げに踏み切れば、かなり円安は調整すると思います。

その様子をじっくりと見届けながら、日本銀行は利上げに踏み切ればよいのです。

 まあ、私のつたない仮説なので大したことはありません。

色んな情報は大切ですが、自分で判断できない情報や時間がかかりすぎる情報は、却って私には邪魔になるのです。

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