次々に
2輪業界の店舗も、私が経営していたときとかなり違ってきています。
メーカーの専門店化が先ず進み、その次には広さが求められ、更に豪華な内装も求められるようになりました。
確かに最近の2輪は、通勤用というよりも趣味性が強く、かなり高額商品となっており、一般的なバイク屋さんでは、太刀打ちが出来ないようになっています。
各メーカーの店舗に対する要望も、かなりハードルが上がってきており、それに追随するか諦めるかの選択を強制的にさせられます。
ある輸入2輪車メーカーがその極端な政策を実施したために、週刊誌にたたかれ公取まで出てくるかもしれません。
弊社グループの輸入車の福岡店舗が本日リニューアルオープンします。
1階で営業していたのを2階まで借りて店舗面積を2倍にしました。
200坪の店舗で10数台の車の駐車スペースもあります。
これほどの店舗でも、このメーカーの日本全国では、上位10位くらいの広さに過ぎません。
家賃も私の経験したことのない金額となりました。
借入金も同様です。
昨日、メーカーの社長とナンバー2、それに石川県のディーラーの社長、兵庫・岡山・香川でディーラーをしている社長ご夫婦もお披露目会に来られていました。
お話を聞くと、石川県の店舗は敷地800坪に400坪の店舗とのこと。
4輪のディーラーと遜色のない規模です。
息子に早く事業承継して正解だったと思います。
私にはこのレベルの店舗の経営を行う事はできなかったでしょう。
この輸入車メーカーのディーラーになりたい会社が増えているそうです。
実績も、輸入車の中では現在3位で2位のメーカーの背中は見えているとのこと。
この面白い状況が、息子を大きく成長させている気がします。
本日が「天しゃ、友引、のぞく、角、よろずよし」と、1年中でも滅多にない吉日そろいです。
是非とも上手くいって欲しいものです。