続ける事
最近の株式相場も、騰落が激しくて方向性が見えません。
どのタイミングで売買してよいのか、キャリアの長い私でも決断は難しい。
3月の終わりから4月の初めに株式投資を始めた人は、ほとんどが株価の急落により損失を抱えていると思います。
さて、ここでどのような行動を起こすかで大きく分かれます。
やはり投資は難しくてリスクがあると感じて、株式投資から撤退する人。
含み損を授業料と捉え、我慢して投資市場に留まる人。
どちらが正解という事はありません。
ただ私の経験からは、市場に留まり投資を継続するしか資産を増やす手立てはないと思います。
もともと通常の収入が多くて貯蓄も多額である人は、資産形成を考えなくても大丈夫です。
しかし、一般の人々は、これからの少子高齢化の日本においては、少しぐらいの貯蓄では老後が持たないことは理解できているでしょう。
座して死を待つのか、チャレンジして活路を見つけるのかの二者択一です。
実際私も記述しているように、9年間も含み損を抱えながら保有している株もあります。
それでも、自分の仮説を信じて売却する気はありません。
つい数日前に、売却したオンワード株の配当金が入金されてきました。
含み損のことなど忘れ、嬉しくなりました。
6月には、3月決算の会社の配当金が次々に入金されます。
ひと銘柄ごとの金額は些細なものですが、日本の経済に参加している実感があります。
継続は力なりを信じて私は投資を諦めません。