そんな年齢か
昨晩は、大学のテニスクラブの同期による、スマホでの飲み会に参加しました。
東京人が一人、長崎人が一人、福岡人が二人。長野人の一人は欠席。
私を除く3人はお酒を飲んでいますが、私は梅ジュースのロック。
今年、青春時代を過ごした長崎で、古希を祝おうとの趣旨のイベントの最後の打ち合わせも兼ねていました。
その会話の中で、テニス部でなかったものの一緒に遊んでいた知人の死去が知らされました。
前立腺がんとうつ病発生が死因とのこと。
まだ若すぎます。とても残念でした。お見舞いに行った仲間によると、奥様が気丈にふるまわれていて、返って悲しみを感じとったそうです。
LINEでラグビーコーチの先輩にあたる人が亡くなられた旨連絡が入りました。
死因については何も書かれていませんでしたが、確か今年80歳になられたと思います。
こちらも少し早い気がします。
一日に二人の訃報を知ることは、人生で初めての経験です。
改めて、自分自身がそういった年齢になったと気付かされました。
生きていくという事は、一歩一歩死に近づいていることは頭では理解できます。
しかし、日々の生活では殆ど考えることもありません。
昨晩は妙に哲学的な感覚になりました。
「生きる意味とは何ぞや?」「俺の人生はこのままでよいのか?」
腹落ちする結論が出ないことは分かっています。
それでも、今一度毎日の生活を反省してみようとは思いました。
この暑いさなかの2時間半にわたるラグビーのコーチングのお陰で、上記の内容を推敲しながらも一気に眠気が襲ってきました。
まあ私の哲学のレベルの限界でしょう。