一つ一つの商談を大切に
内閣府が5月10日(金)に4月の景気ウオッチャー調査(街角景気)を公表しました。
九州7県のそれは、前月比3ポイント下落して、景気の善し悪しの判断基準である50を切る49.5。
1年8か月ぶりの結果で、景気悪化がはっきりとしてきました。
直近4か月にいたっては連続の低下です。
7月から物価が更に上昇します。
私の予想通り、消費減退が本格化する気配が濃厚です。
宮崎県のシーガイアが外資系ファンドに売却され、270年の歴史を誇る鹿児島県の百貨店山形屋が私的整理に入りました。
倒産件数が前年同月比増を更新中です。
これらのことを踏まえると、今後の小売ビジネスは相当厳しくなるとの認識が必要です。
改めて、既存顧客との接点を増やし、紹介販売に力をいれ、工賃やその他用品部品の売り上げ増の方策を考えるべきです。
車両の見積まで持っていけたら、一人一人のお客様を今まで以上に大切にして、何とか成約につなげる工夫が必要となります。
スタッフ全員のレベルが試される時期となりました。
今年の実績は、そのまま会社全体の強弱の通知表となることでしょう。
もう一度足元から見つめなおし、「楽しく・明るく・元気よく」全員で行動する時です。