続いて欲しい

 昨日は、汗をかいて寝覚めました。

温度表示もある壁にかけられた電波時計を見ると、25.2度、湿度51%。

階下に降りてシャワーを浴び、ふと目を向けるとこちらは24.4度。

冬場とは違い、2階の方が暑くなる季節に突入したのです。

 午前6時20分の表示になっていたので、セコムを解除して新聞を取りに門まで行きました。

大きめの郵便ポストを開けると、日経新聞しか入っていません。

通常は西日本新聞の方が早く投函されていて、日経新聞と違い、投函されないことは今までありませんでした。

 どうしたのだろうと色んなことを想像しているちょうどその時に、遠方からバイクの音が聞こえてきました。

ひょっとしたら、これかもと思い耳を澄ましました。

 動いては停まりを繰り返しながら、こちらの方へ近づいてきます。

間違いなく西日本新聞の配達だと確信した時に、「次は○○さん。同じ名前が隣にあるから間違えないように」との声が聞こえました。

待っている私の顔を見ると、おじさんが「すみません、遅くなりました」と。

後方に少しぽっちゃり系の30代くらいの女性が、メモを取っていて私の顔を見て会釈。

この人が新たに配達してくれるのだと、二人を見て笑顔で「いつも有難うございます」と返答。

 色んなニュース媒体がありますが、私には新聞が一番合っています。

ネットであれTVであれ、広告を気にしなくてはならないし、自分のペースでの理解が難しいからです。

その時に気になった記事を何度も読み返すことが出来、赤鉛筆で線を引き鋏で切り取り保存も出来ます。

 人手不足はいろんなところに表面化しています。

少々価格が高くなったとしても、郵便事業や牛乳配達、新聞配達は続いて欲しいと改めて思いました。

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