今試されている
最近の日本株は、それこそジェットコースターのように、下降と上昇を繰り返しています。
それも、どちらかというと下降の方へ振れていて、投資家の心理を冷やしていると思います。
今年から株式投資を始めた人の中には、やはり自分には合わないと撤退を決めた人もいるかと思います。
しかし、最初の緊急を要しないお金であれば、残高が残っている間は勉強代と思って続けるべきです。
私も大負けを喫したことは多々あります。それでも大した家柄でもない且つ大した学歴もない私が、この資本主義国家である日本で合法的に豊かになるには、リスクをとっても資本家になるしかないという信念は揺るぎませんでした。
資金があまりない人が簡単に資本家になるには、上場会社の株主になるしかないのです。
87歳のデイトレーダーである「シゲル」さんの話題で盛り上がっています。
彼の言葉にストレートに納得します。
「自分の予想が当たって、お金が入る。こんなオモロイことは、他にはないやんか」
彼は66歳からデイトレーダーを始めて、現在の株式残高は約20億円です。
私は、地味にゆっくりと残りの人生を楽しみたいので、デイトレーダーはやりません。
中長期で配当金を受け取りながら、一部のお金で勝負をするスタイルです。
これほど投資スタイルは違うのに、彼との共通項も多くありました。
1.他の人がやらんことをやらなきゃ勝てへん
2.損切りはしない。塩漬けも気にしない
3.株は死ぬまで止めへんで
今、投資家は試されています。
まだまだ株価は下がるかもしれません。しかし、長期的に見ると株価は上昇曲線を描いているのです。
一度や二度の失敗に懲りずに、「お宝株」を探す余裕を持ちたいものです。