正常化に向かう

　昨日、日経平均が一時900円も値下がりして、終値では700円超の値下がりで終了。

一昨日、昨日合計で1000円強の値下がりとなりました。

とても良いことだと思います。

かなり正常化に近づいた感があります。

　何度も言いますが、今までの急上昇が異常なのです。

日本経済が世界中に比べて、目の覚めるような業績を打ち出したわけでもなく、少子高齢化の進展が止まったわけでもなく、国全体の借金が大幅に縮小したわけでもありません。

所詮、世界中の金余りの副産物と、円安、中国の不振が重なっただけです。

　かなりの部分、流行的な雰囲気が感じられます。

株式相場は、最終的には業績に収斂します。

この二日間は、かなりのガス抜き効果があった感じがします。

　私の株式残高も、前月に比較して100万円超の減額です。

それでも構いません。BS上のしっかりした株式と、倒産確率の低い株式しか持っていないので、再び上昇するまでじっと待てばよいのです。

　昨日、ある株を買い増ししました。

これで、待機資金の3/4を使ったことになります。

「私個人口座」「一人法人口座」「1億円プロジェクト口座」3つとも、初めて同じ株式購入となりました。

合計すると、そこそこの株数になります。

5月15日（水）が本決算発表日です。5月16日（木）にどうなるのかはっきりわかります。

それまではやることが無くなりました。

　その時の株価が、平均購入価格よりマイナスとなれば、数か月間は塩漬けとなります。

私の方針では、損切りはしません。

そのためにも、配当率が良い株のみ投資をしています。