何か見つけなくては

 昨日は、本来ボランティアのラグビーのコーチの日でした。

午前6時半頃から起きていたのですが、かなりの雨の降り方。

午前8時過ぎになってもあまり変化がなかったので、欠席することにしました。

 ラグビーですから、子供達や他のコーチは練習を行ったことでしょう。

そのことを考えると、負い目を感じます。

しかし、最近免疫力が弱くなった事実から、3時間近く雨に打たれれば風邪をひく確率がかなり高くなると予想できます。

一旦風邪をひくとなかなか治りにくいどころか、肺炎を引き起こす可能性も大きくなりました。

そうなる方が、色んな人に迷惑が掛かると自分なりに解釈しているのです。

 そのような背景があるので、無駄な時間を過ごしてはならないと、責任感が生じます。

いつものように、西日本新聞、日経新聞、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンドを読了。

午後1時半過ぎに、真ダムが作ってくれておいたカレーを温め、冷えたご飯を電子レンジに入れて、カレーライスを完成させ昼食としました。

 コーヒーを飲み暫くは、今週の株式市場を想像。

午後2時過ぎに読みかけの「つんく  凡人が天才に勝つ」を読み始めました。

午後3時59分に読了。

自室正面の広い窓に目をやると、目を凝らさないと判別がつかないほどの霧雨。

誰もいない公園の水たまりだけが妙に印象的でした。

 彼は歌手でありながらその絶頂期に喉頭癌を発症し、喉頭を全部摘出したのです。

当然声が一生出ない身体になりました。

私だったら、耐えられないような境遇を、どのように克服したのか知りたかったのでこの本を手にしました。

 一言でいうと、私の思いなど杞憂だったという事。

老若男女にこの本を勧めます。平易な文章で早い人なら数時間で読了できます。

特に気分的に落ち込んでいる人がいたら、歌手が声を出せなくなっても、明るく元気で前向きな姿勢になれることを知ったら、俄然やる気になることでしょう。

 私よりおよそ一回りも若いのに、私の感覚と同じようなものでした。

1.世の中は不条理だらけ。でもそれが人生

2.自分は天才ではないとの自覚が必要

3.凡才のトップになれば天才を凌駕する

4.根拠のない自信で行動力を増せ

5.数をこなせばいつか当たる

6.とにかく反復練習 練習すれば誰だって普通の人より数段階レベルを上げれる

7.苦手なことにくよくよ悩むより、好きなことを伸ばすことで他を凌駕する

8.運は自分の能力を2倍にも3倍にもする 運をつかむためには準備態勢が整っていなくてはいけない

9.最初からNOが多い人は、本当に伸びない

 

 

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