時代の変遷
我々の時代は永く、プラチナの方が金よりも価値があると考えられてきました。
実際、金価格よりもはるかにプラチナの価格の方が高かったのです。
ロレックスの時計も本当のお金持ちは、金色ではなくプラチナのものを身に着けていたものです。
実際クレジットカードでも、スタンダード→ゴールド→プラチナと審査は厳しくなる一方で、購入金額の制限額は増えていき、ステイタスも上がっていきます。
スタンダードカードさえ作れなかった私が、プラチナカードを目指した話は何度も記述したほどです。
ところが、その価格に異変が生じています。
2010年までは圧倒的にプラチナの価格の方が高かったのですが、それ以降現在では、金価格は2.6倍となり、プラチナは6%安と沈んでいます。
数十年続く我々の時代とは、逆転現象が生じているのです。
もともと、プラチナの鉱山生産量は金の1/20しかありません。
それほど希少金属なのです。
その希少金属が自動車等の排ガス除去に使用されていたものが、最近のEV化により需要が減退したことが最大の要因のようです。
衰退産業で生き残れば利益が出ることは体験済みです。
且つ天邪鬼の私です。
現在のプラチナに非常に関心を持つようになりました。
お金持ちの象徴としてよくTV等で、金の延べ棒が出てくることがあります。
ならば私はプラチナの延べ棒でも購入するかと!?
株式投資で得た利益を単に株式数を増やすばかりではなく、プラチナ投資に充ててみようと考え出しました。
現在プラチナの価格は金の約半分です。
他の人が気づかない事や、行動しないことを自分が行う事には、常にワクワク感があります。