やはり日本が一番
岸田政権の支持率が20%を切り、不支持が50%を超えたとの報道に喧しいものがあります。
原因分析を色んな専門家が行っています。
インフレ対策がなっていない、閣僚の不祥事、公金のバラマキ、増税の予兆etc.
私は何故これほど支持率が下がるのか理解できません。
岸田首相が特別悪い政策を行っている訳でも、彼自身が不祥事を起こしたわけでもありません。
それよりも、ウクライナやパレスティナのように、外国に蹂躙されるわけでもなく、香港の周庭さんのように、自由に意見を言っただけで国際手配されるわけでもない国を維持していることを褒めるべきです。
少々物価が上がっても、餓死者が増えている訳でも、失業者が急増したり、倒産が急増したりしてるわけでもありません。
平和な国内で、自由に、好きな事が言えて、自民党安倍派の裏金問題のように、政治家でもきちんと糾弾される司法制度もあります。
マイナンバーカードの照会ミス等、僅か数パーセントにも満たない誤りを誇張したり、この頃のマスコミも世間も正義感が強すぎる雰囲気を感じます。
自分自身をよく振り返ってみたらわかります。
欠点だらけで、失敗だらけなのが。
何故他人だけに完璧を求めるのでしょう。
立憲民主党が内閣総辞職や政権の禅譲を叫んでいます。
このレベルだから、政権が取れないのです。
批判をしっかりとしながらも、この経済環境が不安定な中、与党と協力して国民のために尽力するくらいのことを言えば、支持率もアップするのに残念でなりません。
今後恐らく安倍派は空中分解するでしょう。安倍一強の時代にきちんと後継者を育成していなかったつけが来ていると思います。
それと歴史が証明している通り、「驕れるもの久しからずや」です。
岸田首相も自分の思う通りに他人の批判を気にせず、国民のためになると思う政策を粛々と進めていけばよいのです。
しっかりとした真面目な日本の官僚組織を信じて、実行するべきです。
日銀の黒田総裁の時もそうでした。かなりの批判がありました。
金融政策(イールドカーブコントロール)があまりに非常識だと。
しかし、よくよく考えてみると、この30年のデフレの方がより非常識なのです。
大きな非常識を覆すには、処方箋も非常識で何が悪いのでしょうか?
おかしな、中身の無い論評を流しながらも、高額の所得を得ているマスコミを見ていると、やはり日本は良い国だと痛感するのです。