誰が偉いって・・・

 役員四季報2024年版によると、一般的な上場企業のサラリーマンの生涯賃金の目安とされる2億円を超える人の数は297人で、昨年度比10%増加だそうです。

1位は、Zホールディングス取締役の慎ジュンホ氏の48億6700万円、ソニーの吉田CEOは20億8400万円の3位。

我々の一生涯の賃金を僅か1年で圧倒的に超えるのですから、ある意味痛快でもあります。

ただこの年収には重い税金が掛かってきます。恐らく手取りは半分以下でしょう。

 この年収に配当金を加えると違った風景が見えてきます。

1位はソフトバンクグループの孫正義氏で188億7300万円、2位もおなじみの柳井正氏だったそうです。

この二人は給与報酬をほんの数億円しか取っていません。55%の税金が掛かる所得より、20%の税金で済む配当金の方が圧倒的に有利だからです。

 大谷翔平の今後の年俸が話題となっていますが、この二人には到底及ばないでしょう。

誰が偉いって、やはりこの二人は称賛されるべきだと思います。

 大谷翔平には絶対になれませんが、上記二人には絶対になれないという気がしないのは何故でしょう?

生まれながらの肉体的要素は如何ともしがたいが、努力の種類と運であれば誰でも可能性はある気がします。

 このような資料は、とても刺激的で、夢を持たせてくれます。

やはり株式投資と不動投資は、自分に一番合った愉快な仕事だと改めて感じました。

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