それなりの訳がある
福岡大名シティガーデンの広場で、「JAPAN PIZZA FESTIVAL 2023」が10月20日(金)~22日(日)まで開催されていました。
イタリアに関するイベントごとには、よく我がグループ店舗の「VESPA 福岡」が参加を要請されます。
今回もメーカー協力の下、VESPAの車両を数台展示。
メーカーから広報担当や国内の責任者まで来てくれ、コンパニオンまで準備してくれました。
その会場に21日(土)の午後6時頃、私と真ダムで行きました。
大きな音楽が鳴り響く中、会場は若者で大盛況でした。
このような企画を行う人のセンスには脱帽しますが、直ぐにそれらに対してメーカーと交渉して参加を決める次男坊には、私にないものを感じます。
泊りがけで来ていた責任者と話したところ、ここ二日間は粉ものしか食べてないと。
そこで、今年オープンしたばかりのこのガーデンシティで、私が接待することにしました。
2Fに行くと、それはそれは高級店ばかりで、ジャージとスニーカーで来ていた私は流石にしまったと思いました。
鉄板焼きの店があり、中の様子を見るとお洒落そうだったので、入り口に二人いたうちの私好みの女性に「このジャージでも入店できますか」と尋ねました。
すると、笑顔とはっきりとした口調で「ドレスコードは行っていないのでお気軽に入って下さい」
メーカーの責任者と我々夫婦で鮑付きのステーキコースを頼みました。
店表に3種類のコースが掲載されていて、「鮑」「伊勢海老」「鮑&伊勢海老」あったので、一番高いものをオーダーしようと思ったのですが、彼が最近食が細くなったので「鮑」が良いというのでそれに決めたのです。
先ず、サラダが出てきました。オリジナルのドレッシングとよくマッチしていて素直に美味しいと感じました。
次から次へと料理が出てくるのですが、皿と料理の盛り付けに色んな工夫がされており、味も良い。
美味しくて、豪華で、接客も良くて、費用もリーズナブル。実に素晴らしい店でした。
若いスタッフばかりで10人くらいはいたでしょうか?
笑顔とハキハキした声が特に印象的でした。
内装もかなり凝っていて、お金が掛かっていることがすぐにわかりました。
これほど豪華な内装だから大手食品会社が運営しているだろうと想像。
そこで、私のタイプの女性が食事を持ってきた時に、経営している会社名を聞きました。
「TEN STARS DINING」という聞いたこともない会社でした。
帰宅後すぐにホームページを参照。
全てに納得しました。これほど素晴らしいホームページに出会ったこともありません。
細かいところまで詳細に何度も見直しました。
日本一周旅行で顧客満足の神髄を見ましたが、この店もまた違った角度からの顧客満足を感じました。