益々私の時代へ

 私が記述している、日本人の金融資産の5割を超える現預金の約1117兆円問題。

それが少し変わりつつあるようです。

新NISAや物価高に加えて、より高い収益性が見込めることが理由で、外国株投資信託が伸びているとのこと。

 以前から何度も言っていますが、私は投資信託などやりません。

人任せの上価格が上がろうが下がろうが、常に一定の手数料を取られるからです。

銀行に頼まれて最低額で1本行っているだけです。

 特に若者で外国株への関心が高まっているそうです。ここら辺が私には理解できません。

理由はシンプルです。超円安の時に米国株や欧州株を買って、日本より利回りが少々高くても、少し円高に振れるだけで利益など吹っ飛ぶからです。

 私も真ダムも円高の頃から外資保険に加入しています。当時1$が80円だった頃に、某大学の女性教授が55円まであり得るなど吹聴していました。

私は、それはあり得ない、ここら辺から少しずつ円安が進み1$が100円~110円で落ち着くはずだと。

まさか150円前後になるとは思いませんでしたが、今でも積み立てを行っています。残り2年で満期を迎えますが平均価格は110円前後で終わるはずです。

満期時にもしも1$が110円以上の円安であれば、我々には利益となります。

 このようなシンプルな為替というものがあるのですから、円安の時に何故割に合わない米国株を買うのか分かりません。外国株は円高の時に買うものだと私は思っています。

だからこそ、現在日本株に集中投資を行っています。

 どちらに軍配が上がるかは分かりませんが、競争相手が少ない日本株式投資は、これまた「残存者利益」の宝庫と感じています。

更なる追い風は、ネット証券2強のSBI証券と楽天証券は、登録すれば10月から日本株の株式売買手数料が無料となります。

益々私の時代になりつつあると、変人の私は楽しくて仕方ありません。

 昨日午前中の段階で、日経平均が急落していました。

法人と個人で、わずかに残っていた現金で買えるだけ指値でオーダーを入れてみました。

 

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