無事に帰宅

 昨日午後8時前に無事に長期旅行から帰宅しました。

隣に住む長男夫婦には留守を預かってもらい、心より感謝しています。

今年の6月に申し込んでいたため、義母の49日法要が済んでから行けたことは幸いでした。

 随分昔に欧州に旅行した時でさえ7泊8日が最長でした。

今回の14泊15日はとてもチャレンジングな旅でした。

 株式投資で利益が出た時に、たまに2泊3日で阪急交通社の「クリスタル」という旅行に出かけていました。

そのアンケートで、もう少し長期間でレベルの高い宿泊施設が良い旨を回答していたためか、直接今回のDMが来ました。

タイトルは「クリスタルクルーザー『菫』(すみれ)で往く 日本一周の旅 15日間」。

 簡単に言えば、「ななつ星 イン 九州」のバス版といったところ。

このバスの情報は知っていました。日本人初のフェラーリのデザイン責任者である奥山清行氏のデザインであることです。

今回の旅行で知ったことは、最近の観光バスはほとんどが日野製であること。一般の観光バスは2席12列がセンター通路を挟んで同数ある、つまり48席仕様となっている。

これが、プレミアムクラスとなると、座席が広くなり、片側2席が8列で通路を挟んで1席が8列の合計24席。

この『菫」は2席が6列で通路を挟んで1席6列の18人仕様となっています。

 後方部のトイレは豪華で、リクライニングは129度、レッグレストにフットレスト、オーディオは耳をすっぽり覆う大型ヘッドフォンで聞き、一つのチャネルに50曲ほどのクラシック・ジャズ・ポップス等が入ったものが4チャンネル。

その他に、高級感のあるブランケットにスリッパ。Wi-Fi接続に高級傘を常備。究極は消臭効果付き空気清浄機を搭載。

常備している飲み物も特別感満載。「芦屋RIOコーヒー菫オリジナルブレンド」紅茶は「フォートナム&メイソンのアールグレイクラシック、ダージリンブロークンオレンジペコ」日本茶やジュースもそれはそれは拘りのあるものばかり。ウィスキーはバランタインの12年物etc.

費用を聞いたら、具体的に教えてくれませんでしたが軽く1億円は超える車両とのこと。

 5年前に、クラブツーリズムやななつ星に対抗して導入したそうです。

東京と大阪に1台ずつ保有し、ナンバープレートは品川の1番と難波の1番。意気込みが感じられました。

 このバスに我々2人を含む6人の客と、専属の引率1人にバスガイドと運転手の合計9人で過ごした15日間でした。

今回は改めて五感を磨くために、デジタルデトックスを行うべくスマホの電源を切り、本も新聞も読まず、NHKの朝か夜のニュースだけを見て情報収集してみました。

 顧客満足の難しさを再度知ったことや、人それぞれ色んな人生があることも知ることが出来ました。

明日から今回の旅行で私なりに感じたことを少し述べて、読者の皆様に何らかの役に立てばと思います。

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