時代が私に追いついてきた
2023年9月9日(土)の西日本新聞の折り込みチラシ。
大手不動産会社の3戸の中古マンション販売のものでした。
3戸に共通するのが、地下鉄七隈線別府駅徒歩6分以内で、築は20年以上、広さは65~70㎡。
価格は3490~3980万円。感覚的には現在の新築マンション価格の18%~20%オフ。
およそ5年ほど前に売却した我が家のマンション。当時築28年で2800万円でしたが、現在では3200万円前後は固いと思います。
それでも、私はそのマンションを売却して、中央区六本松の地下鉄七隈線六本松駅徒歩2分の新築マンションに買い替えました。
こちらは現在、購入した当初の価格の1.5倍程度で中古として売買されています。
結果、私の行動は大正解でした。
いよいよ本格的に、城南区と地下鉄七隈線沿線が見直されているのをひしひしと感じます。
時代がやっと私に追いついてきたのです。
息子達や真ダムには、私の欠点は「短気と思い込みの強さ」と常に言われています。
年齢を重ねたせいか、最近では自分なりにその性格は修正されたように感じます。
それでも、今まではその性格のお陰で環境の激変を乗り越えられたと自負しています。
大きな借金を抱えましたが、既に別府駅徒歩1分の新築マンションも手に入れました。
私の不動産はほとんどがこの地区に集中。これも株式投資では危険とみなされている、卵を一つの皿に盛るのと同じことです。
大きな資金を得るまでは、多少リスクをとっても一点集中が効率的だと実感しています。
『チャンスは突然やってきます』その時にどう行動するかで、勝敗はついてしまうのです。
一般的には殆どの人が、ある事象がチャンスなのかそうでないのかさえ判別できません。
先ず、チャンスかどうかを見極めることが重要となります。それが出来るにはどうすればよいか?
「自分自身がどうなりたいか、どうありたいか」これを確立すること。
次に、そのためには「何が必要で、何を失ってもよいか」を決めること。
そこまで出来たら、常に書物を読み、色んな人と会い、街や村に出かける。
自分の五感を磨いていけば、自ずとチャンスの判別はつくようになります。
しかし、判別がついたところは単にスタート地点に過ぎません。
それまでに、倹約を重ね出来る限り資金を蓄えておく、情報の取捨選択に取り組む、プロの意見を聞く、そして決断をする。
私はこれらのことを全て100万円から始めました。
ということは、その気になれば誰でも出来ることなのです。
自分を信じて、行動するかしないかの差だけです。