前乗り
出張などで、目的の仕事がある日の前日から現地入りすること。
先日、退会したテニススクールの同じクラスのメンバーが私と食事したいという事でしたので、嬉しいあまり真ダムも誘い、「うまかもん亭」へ招待しました。
参加予定のコーチが当日コロナの感染者が事務員に出たという事で欠席し、ごく親しかった3人を含む5人での会食となりました。
なかに医師がいた為午後7時半からと遅く始め、帰宅は午後10時前。
一日のニュースを見ようとリビングのソファーに腰掛け、TVのチャネルをCMがあるたびに変えていたら、つい面白い番組に見入っていました。
「アメトーク!」で『前乗りしたい地方ランキング トップ10』というもの。
芸人がそれぞれ投票して、その理由を面白おかしく話すというものでした。
九州から3市入り、2位の札幌市を抑えて1位はダントツ福岡市でした。
このように人気芸人たちが福岡市を推してくれ有難いとともに、意外と経済波及効果は大きい気がします。
西中洲にある「うまかもん亭」前の道路で信号待ちをしているときも、アジア系の外国人観光客の多いことに驚きました。
本格的に、福岡市と九州の時代がきているのを感じざるを得ませんでした。
JR九州相談役の唐池恒二氏が西日本新聞に「わくわくする観光経済塾」なるコラムを連載しています。
その中で、富裕層の読者を中心とした旅行雑誌の記事がありました。
米国の「トラベル・アンド・レジャー」が「2022年に行くべきところ」には、「九州」が日本で唯一ランクインしたそうです。
また、世界的に有名な米国の雑誌「タイム」でも、「2022 世界で最も素晴らしい場所50選」に「九州」が選ばれているとのこと。
私はここ10年ほど、福岡市と九州の世界的な認知度アップを妄想として捉え、その時々のできる最大の投資を個人でも法人でも行ってきました。
どっこい、この私の妄想は現実となりつつあることをひしひしと感じています。
今では考えられないほど安い店舗賃料で各店を運営できているし、個人所有の不動産の価値も3~5割上がっています。
個人的にも、法人的にも九州に持てる力を集中していて大正解だったと感じました。
これから福岡市が世界都市となる妄想を抱き続ける私です。今後も倹約に勤め余剰資金は全て九州関連に注ぎ込もうと改めて決意しました。