コミックからも学べる
お盆休みのせいで、毎週通っているテニスクラブや書道教室に行く時間がかなり空きました。
積んどくの本も読んでいますが、少し難解なのであまり進みません。
株式投資も、既に弾を使い果たしているので、あまり興味も湧きません。
そのような時に、スマホに無料の漫画というものがあったのでそれを見ると意外に面白いものでした。
ただ、数話を見終えると「会員登録」となり、中途半端な気持ちのまま終了します。
そこで、長男の家へ行き、彼の部屋にずらっと並んでいる漫画を久しぶりに手に取ることにしました。
最初は、学園物の喧嘩シリーズ。「クローズ」や「ワースト」を読み返しました。
やはり中学時代にいじめられっ子だった影響が、今でも残っているのでしょう。
それらのシリーズに飽きた後、「島耕作」シリーズを読むことに。
恐らく10数年振りでしょう。当時は無かった「ヤング島耕作」「ヤング島耕作 主任編」「係長 島耕作」を読了。
私もサラリーマン時代、販売促進部や営業部に所属していたので「あるある」の内容でとても懐かしく読みました。
その「係長 島耕作」の3巻に、私も納得の箴言が書かれていました。
25年銀座で店をやっているクラブのママの言葉です。
サラリーマンで出世する男には3つの共通の特性があるというもの。
1.段取りが上手い人(次の行動にスムーズに移れるように、予め次の手が打てる人)
私の経験では、これが出来るためには、いろんな経験を積むことが必要になります。つまり現場をよく知っておくこと。そして、観察力を鍛え、想像力を養う事。
2.コメントのできる人(どんな話題にもちゃんとついてきて、それなりの自分の意見を持っている人)
これが出来るためには、色んなことに興味を持ち、情報収集力を磨くことです。謙虚になれば情報量も増えます。
3.モノマネの上手い人(他人のいい所を上手く真似のできる人)
これが出来るためには、先ず自分の価値観をしっかりと持つこと。その上で、見習う人物を身近に見つけること。
この3つのことは、サラリーマンとして出世するだけではなく、起業して成功する秘訣だとも感じました。
堅苦しい本だけでなく、この様なコミックにも、ためになることは書かれているのです。
それにしても島耕作はモテ過ぎですね!羨ましい限りです。